赤ちゃんを連れてどこか外出したい!遊園地はまだ早いけど、動物園は赤ちゃんも楽しめそう!
でも動物園って、免疫がまだ十分じゃない赤ちゃんが行っても大丈夫かな?と不安に感じる方も多いのでは!?
赤ちゃんの動物園デビューの注意点や準備物をご紹介します。
もくじ
赤ちゃんの動物園デビューはいつからがいい?
結論から言うと、小さいうちに動物園に連れて行くと免疫力がアップするので生後6か月頃以降に連れて行くと良いでしょう。
産まれたての赤ちゃんは、ママのお腹の中で免疫力をいっぱいもらって出てきます。
生後6か月は、病気にならないとよく言われるのもこのためです。
正確には、病気になりにくいだけで、病気になることはあります。
その、ママのお腹でもらった免疫は、生後6か月頃を境に無くなっていってしまうので、それ以降は免疫をつけてあげる努力をしないといけません。
予防接種に連れて行くのも免疫をつけてあげる手段の一つ。
そして、動物園に連れて行くのも免疫をつけてあげることにつながります。
ママにもらった免疫が切れてくる6か月頃以降の、気候の良い時に連れて行ってあげると良いでしょう。
動物園に連れて行くメリットは?
1. 免疫力がつく
動物園といえば、動物の毛が舞っているし、においもするし、菌もいそうだけど大丈夫?と思われがちです。
その通りで、動物園には動物の毛や糞尿がある関係で菌が多くいます。
しかし、その菌に触れさせることが、免疫力アップにつながるのです。
病院にいるような菌に触れると実際に病気になってしまいますが、動物園は病気にならない程度の菌がいる格好の場所なのです。
2. アレルギーになりにくい
年配者に比べて、最近の子どもにアレルギーが多い原因として、子どもの頃から生活環境が整いすぎて、菌や動物に触れる機会が少なく免疫をつける機会がなくなったことが挙げられます。
昔と比べて、今は身の回りに家畜を飼っている家はほとんどありません。
空気清浄機も普及し、空気もいつも綺麗な状態が保たれています。
その為、菌と触れる機会が減り、免疫がつかずアレルギーとして表れてしまいます。
子どもの頃から動物に触れているとアレルギーになりにくいという研究結果も出ていますので、動物園に連れて行くことはアレルギーになりにくい体作りに繋がると考えられます。
3. 赤ちゃんも楽しめる
実際に赤ちゃんの声を聞いたわけではありませんが、赤ちゃんは動くものに興味を示します。
普段は見ることの出来ない大きな動物が動いている姿を見ることは、赤ちゃんにとって刺激になり、いろんな生き物がいると学ぶことができます。
記憶に残らないから、と思わずに、赤ちゃんの今を大切にしてあげてくださいね。
動物園に連れて行く時の注意点や準備することは?
1. 長時間の滞在は避ける
免疫をつけるからと言っても、赤ちゃんにとってははじめて触れる菌がウヨウヨ。
あまり長時間滞在すると、思わぬアレルギーが出てしまうかもしれません。
赤ちゃんも疲れてしまいますので、動物園デビューは1~2時間で切り上げるようにしましょう。
2. 暑さ、寒さ対策は万全に
動物園は、基本的に屋外になりますので、暑さ、寒さ対策は万全にしましょう。
特に夏場は帽子をかぶせ、水分補給をしっかりし、赤ちゃんの様子を小まめにチェックしましょう。
3. アレルギーのある子は様子を見て
すでに動物でアレルギーを発症したことのある子は、動物園に行くとアレルギーがひどくなることもあります。
病院で先生に相談してから行くようにしましょう。
4. 動物に触れた後は手洗い
動物と触れ合った後は、しっかりと手を洗いましょう。
赤ちゃんは手あたり次第なんでも触るので、知らぬ間にいろんな菌が手についていると思って、小まめに手を綺麗にしてあげてください。
指吸い真っ盛りの赤ちゃんは特に注意が必要です。
5. 人の多い時は避ける
ゴールデンウイークやお盆など、人が多い時は出来るだけ避けるようにしましょう。
動くものを目で追う赤ちゃんにとって、人が多いとそれだけで疲れてしまいます。
トイレや授乳室に行く度に並んでいるとそれだけで時間が過ぎてしまいますので、出来るだけ人の少ない日を狙って行くようにしましょう。
楽しい動物園デビューになるように、帽子、マグ、冬場は防寒具、除菌ウェットティッシュは忘れないようにしましょう。
さいごに
我が家の娘も、10ヵ月の時に動物園デビューをしました。
まだ、実家の犬を見ても無反応の時期だったので動物園分かるかな?まあ免疫つくって言うし連れて行こうか、と連れて行ったのですが、いざ着くと動物に興味津々でした。
特にサルのコーナーでは、ガラスに張り付いてキャッキャと叫びながら手を上げ下げ。
逆にサルが集まってきて娘をじーっと見つめ、どっちが見られてるのか分からないほどでした。
連れて行こうか迷われているあなた、いつもと違うわが子が動物園では見られるかもしれません。
これから気候も良くなりますので、ぜひ動物園デビュー検討してみてくださいね。