九州旅行に行く予定を立ててるんだけど、、、
九州の新幹線、複雑じゃない!?
そうなんですよね。慣れない土地の新幹線は難しいんです。
そんな方のためにざっくりとわかる九州旅行のための新幹線を紹介します。
九州旅行で使う新幹線はみずほ・さくら・つばめの3つ!
それぞれの特徴・停車駅・料金をまとめました。
ぜひ九州旅行の参考にされてください!
もくじ
新幹線のさくら、みずほ、つばめの主な違いは何?それぞれの特徴は?
みずほ・さくら・つばめの特徴を一言で表すと、、、
みずほ・・・最速!
さくら・・・本数多い!
つばめ・・・九州全部止まる!
では、それぞれ具体的にみていきましょう。
九州新幹線みずほ
新大阪⇔鹿児島中央
・新大阪-博多 約2時間23分
新大阪-熊本 約2時間57分
新大阪-鹿児島中央 約3時間41分
・新大阪駅の改札口の案内表示はオレンジ色
・新大阪 – 鹿児島中央間で定期列車が6往復
・ほぼ毎日臨時列車が2往復
新大阪から九州主要都市に行くのに最速で行けます。
九州新幹線さくら
新大阪⇔鹿児島中央
・新大阪-博多 約2時間35分
新大阪-熊本 約3時間15分
新大阪-鹿児島中央 約4時間5分
・新大阪-博多 毎時1~2本
新大阪-鹿児島中央 毎時2本
・新大阪駅の改札口の案内表示はピンク色
・九州新幹線区間内では博多-鹿児島中央間で折り返す列車あり
山陽新幹線区間の列車はすべて九州新幹線区間に直結
みずほに比べると時間がかかりますが、新大阪-鹿児島中央間でも約24分しか変わらず、本数が多いため便利ですね。
九州新幹線つばめ
博多⇔鹿児島中央
・博多-熊本 約50分
博多-鹿児島中央 約1時間48分
・九州区間の各駅停車
・博多-熊本 毎時1~2本
博多-鹿児島中央直通 朝夕の混雑時中心の運行
・博多駅で日中は山陽新幹線ののぞみと接続、早朝・夜間はこだまと接続
九州区間全駅停車なので、主要都市以外に行くときは便利です。
博多駅でのぞみ・こだまと接続しているため、東京まで行けます。
さくらの停車駅は?みずほの停車駅は?つばめの停車駅は
まずざっくりそれぞれの運行区間をまとめると、
みずほ・・・新大阪から鹿児島中央までの主要駅
さくら・・・みずほの停車駅+九州の各駅
つばめ・・・九州全駅
このくらいざっくりのイメージをつかんでおくと、旅行全体の予定を立てやすくなりますよ!
それではそれぞれの停車駅を確認しましょう。
〈みずほ〉
新大阪駅・新神戸駅・岡山駅・広島駅・小倉駅・博多駅・熊本駅・鹿児島中央駅
※一部列車は姫路駅、久留米駅、川内駅にも停車します。
〈さくら〉
新大阪駅・新神戸駅・姫路駅・岡山駅・福山駅・広島駅・徳山駅・新山口駅・新下関駅・小倉駅・博多駅・新鳥栖駅・久留米駅・筑後船小屋駅・新大牟田駅・新玉名駅・熊本駅・新八代駅・新水俣駅・出水駅・川内駅・鹿児島中央駅
※太字が必ず停車する駅です。それ以外は停車しない場合があります。
〈つばめ〉
小倉駅・博多駅・新鳥栖駅・久留米駅・筑後船小屋駅・新大牟田駅・新玉名駅・熊本駅・新八代駅・新水俣駅・出水駅・川内駅・鹿児島中央駅
※全駅停車します。
さくら、みずほ、つばめの料金はどのくらい違う?
気になる料金ですが、基本的に新幹線の種類によって料金が変わることはありません。
値段は距離で変動します。
新幹線は普段使う電車とは少し異なるきっぷの買い方をしなければなりません。
若い方には、初めて新幹線に乗る!という方もいるのではないでしょうか。
新幹線のチケットは2種類買う!
新幹線に乗るには、
・乗車券
・特急券
の2種類のきっぷが必要です。
乗車券は通常の運賃で、特急券は自動車でいうところの高速道路代金といったところでしょうか。
さらに特急券は
・自由席
・指定席
のどちらかを選ぶことになります。
どちらを選ぶかで料金が変わってきます。
では具体的に値段を確認してみましょう。
今回は次の2つの場合を比べてみます。
・みずほとさくらの比較(新大阪→博多間)
・みずほ・さくら・つばめの比較(博多→鹿児島中央間)
みずほとさくらの比較(新大阪→博多の場合)
乗車券はどちらも9610円です。
特急券は
・自由席
どちらも4870円 合計14480円です。
・指定席
みずほ・・・5700円 合計15310円
さくら・・・5390円 合計15000円
となります。
若干みずほが高いですね。
みずほ・さくら・つばめの比較(博多→鹿児島中央の場合)
乗車券は共通で5510円です。
・自由席
特急券はすべて共通で4420円 合計9930円
・指定席
特急券はすべて共通で4940円 合計10450円
九州内の移動はどれでも同じ値段ですね。
新幹線のきっぷを買うちょっとしたコツ!
特急券は新幹線のみの切符なので、新幹線に乗る区間のみを指定して買います。
乗車券は新幹線の区間以外区間、つまり普通の電車移動の区間も同時に買いましょう。
そうすると、余分な交通費を出さずに済むのでおすすめです。
あまり心配せず、窓口に行って「○○駅から□□駅までの新幹線のきっぷください」と伝えれば、駅員さんがちゃんと対応してくれるので、大丈夫です。
それぞれ、どういうシチュエーションの人の利用がおすすめ?
とにかく早く九州入りしたい!→みずほ
一番早く九州まで着くのがみずほです。
少しでも早く九州入りした方におすすめです。
自分のタイミングで九州まで行きたい!→さくら
もっとも本数が多く、早さもそこまで変わらないさくらが一番便利かもしれません。
旅行の都合に合わせて予定を立てやすくなります。
九州の主要都市以外に行きたい!→つばめ
九州各駅に確実に停車するのはつばめです。
みずほやさくらで九州に到着したら、つばめとの組み合わせで便利に使いましょう。
まとめ
九州旅行の際にはぜひ新幹線を有効に活用してください。
それぞれの特徴から自分の使いやすい新幹線を選んでくださいね。