2018年秋、次々とくる台風。24号の次は25号が発生し、24号の後を追う形で日本に接近しています。
台風25号の進路予想図を追っていきたいと思います。
台風25号2018は今どこ?
台風のたまごとして観測されていた25号が、台風として確認されました。
台風24号の後を追う形で、接近していましたが、沖縄本島が暴風域に入り、その後韓国から日本海に抜けて東に進んでいます。
【台風情報】台風25号は6日16時現在、韓国から日本海に抜け東に進んでいます。今後は加速しながら北日本に接近。7日(日)朝に北海道を直撃しそうです。
地震で大きな被害が出ている、胆振地方でも一時的に強い雨風となる恐れがあるため、警戒が必要です。https://t.co/SK8vXpXv3J pic.twitter.com/OvRcFi7ymd— ウェザーニュース (@wni_jp) October 6, 2018
グアム近海で発生して、北上し、日本に近づいてきていましたが、確実に沖縄は被害を受けています。
予報では、進路を大きく東へとまげて、本州にも近づいている様子です。
また、北よりに進路をとっており、本州は日本海側の地域が大きく影響を受けます。
また、青森、北海道地域への影響が大きくなる予想です。
北海道は地震も起きていますから、より厳重な警戒が必要です。
台風25号2018はいつくる?
台風25号は、もし日本列島に来るとすれば、(10/1~6)の後半以降になるのではないかといわれています。
※10/4追記。予想通りとなりました。
米軍の合同台風警報センター(JTWC)の予想では、来週の木曜日頃(10月4日)には沖縄の南の海上へ進む予想となっています。
気象庁の予想では、以下の通り、沖縄の南に近づくのが10/4の15時頃。
その後、日本海側を通りますが、本州にも影響が出てきます。
韓国へと上陸した後は、北東へと進路をとります。
その先は、北海道上陸となります。
上陸するか、それまでに温帯低気圧になって消えるのか、まだ予測は確定していません。
東北、北海道地域は、今後警戒が必要です。
<04日15時の予報>
存在地域 沖縄の南
予報円の中心 北緯 21度50分(21.8度)
東経 127度40分(127.7度)
進行方向、速さ 北西 15km/h(7kt)
予報円の半径 540km(290NM)<06日15時の予報>
強さ 強い
存在地域 朝鮮半島
予報円の中心 北緯 36度10分(36.2度)
東経 129度10分(129.2度)
進行方向、速さ 北北東 35km/h(19kt)
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
予報円の半径 280km(150NM)
暴風警戒域 全域 500km(270NM)<07日15時の予報>
強さ –
存在地域 北海道地方
予報円の中心 北緯 43度00分(43.0度)
東経 143度55分(143.9度)
進行方向、速さ 北東 60km/h(33kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 410km(220NM)
暴風警戒域 南側 560km(300NM)
北側 500km(270NM)
台風25号2018の名前は「コンレイ」
台風25号の名前は、コンレイ(Kong-rey)です。
カンボジアが提案した名称で、「伝説の少女の名前」です。
ニュースなどで名前が出てくることがあるので、覚えておくといいですね。
まとめ
台風また来るの?という状況、こうも連続で来られるとたまったものではありません。とにかく安全第一です。台風情報にはしっかりアンテナを立てておきたいところですね。