サムハラ神社(大阪)の御朱印をいただきました。営業時間やご利益、わかりにくい場所にあるのでアクセス方法も詳しくご紹介します。
怖いと噂、なかなか手に入らない指輪のお守りが有名なサムハラ神社ですが、御朱印の文字には力がみなぎっていて素敵ですよ。サムハラの文字自体にご利益もあります!

サムハラ神社のご御朱印

サムハラ神社の御朱印のご紹介です。2018年7月にいただいてきました。

サムハラ神社の御朱印

御朱印は「サムハラ」を漢字で書いてくれるので見た目にもインパクト大です。

実はサムハラ神社に訪れたこの日、私は自分の御朱印帳を持っていませんでした。サムハラ神社で御朱印帳を買ってもいいかなとも思いましたが、オリジナル御朱印帳の授与はない様子。

しょうがないからあきらめるかとも思ったけれど、一応事情を相談してみようかなと思いまして・・・。

授与所の神職の方に、いつもの御朱印帳を持ち合わせていないことを伝えると、

「そのような方もいらっしゃいますから、ご自宅に持ち帰れるように、こちらで紙に書いたものをお渡しすることはできますよ」

とおっしゃってくださいました。

そして、
御朱印帳サイズの紙に御朱印を下さり、小さな袋に入れてもらい、無事いただくことができました。

メガネの神職のお兄さん、ありがとうございます。

サムハラ神社の御朱印の値段(初穂料)

御朱印の初穂料は

300円です。

御朱印をいただきたい旨を伝えると、すぐ値段を教えてくださいます。

 

サムハラ神社の御朱印がいただける場所

鳥居をくぐって境内に入り、右手にある授与所です。
ガラスの引き戸が常に閉まっています。ご自身で開けて入ってください。

(写真、見えにくいですが、鳥居の右足の向こう側に入り口があります)

サムハラ神社の授与所

奥から神職の方が出てきて、対応してくださいます。

ここではお守りやご祈祷の受付もされています。

サムハラ神社の御朱印がもらえる時間

サムハラ神社で御朱印がいただける時間は、授与所の営業時間内です。

御朱印受付:9:00~17:00

夕方に訪れるとしても、17:00ギリギリではなく、御朱印を書く時間も考慮して余裕をもっていきましょう。
ちなみに、ご祈祷は16:00頃までの申し込みです。併せて依頼する方は早めに行ってください。

サムハラ神社境内の営業時間

特に定められていません。
境内にはいつでも入り、参拝することができます。

定休日もありません。

サムハラ神社へのアクセス

 

住所:大阪府大阪市西区立売堀2丁目5-26

TEL:06-6538-2251

 

こじんまりとした神社です。大き目の看板が立っているので、目印にしてください。

サムハラ神社の看板
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サムハラ神社の最寄り駅は地下鉄の阿波座駅2番出口

最寄り駅は、大阪メトロ、中央線、阿波座駅です。

阿波座駅の2番出口が最寄りです。

Googleマップだと徒歩8分と出ます。女性の足で徒歩10分です。

阿波座駅を出ると中央大通りに出ますが、中央大通りから南東へと向かいます。

サムハラ神社周辺の駐車場

サムハラ神社には専用の駐車場はありません。

周辺のコインパーキングを利用するとよいです。

 

・リパーク立売堀2丁目
大阪府大阪市西区立売堀2丁目5-37
33台
料金 : 平日 08:00-20:00 20分 300円 平日 20:00-08:00 60分 100円

日祝 08:00-20:00 60分 200円 日祝 20:00-08:00 60分 100円

 

サムハラ神社の裏手にある駐車場です。台数も多いので便利です。

サムハラ神社のご利益

平日の昼間に立ち寄って参拝させていただきましたが、次から次へとひっきりなしに参拝者が来ていました。

ご利益にあずかろうと熱心にお参りする方が多いことがうかがえました。

ちょうど、拝殿の中でご祈祷も行われてましたね。

参拝のときに、曇り空がさっと明るくなって、小さな境内に日の光がさしてきました。

サムハラ神社に参拝

サムハラとは、祭神である、
・天之御中主神(アメノミナカヌシノミコト)
・高皇産霊神(タカミムスビノカミ)
・神皇産霊神(カミムスビノカミ)

の三神の総称のことです。

サムハラ神社といえば、指輪のお守りが話題です。指輪お守りをつけていたら戦争中にも弾にあたらなかったという逸話が残っています。

指輪じゃなくても、「サムハラ」の文字を正しく書いた紙を持っていたらケガをしないと言われています。
御朱印の文字を持っていれば、そのご利益に与れそうです。

サムハラの文字は、漢字ではなく神字。
サンスクリット語の「サンヴァラ」、お釈迦様が作った戒律で、守ることで守護されるという意味。

また、「サム」=集める・まとめる
「ハラ」=とる・取り去る

というサンスクリット語の意味。

諸説あります。

サムハラ神社は、もともと初代宮司の田中富三郎氏が岡山県津山市で古い祠を再興したのが始まりとされています。
再興したこの人が、若いころに戦場で、サムハラの守りのおかげで無事だったことから、そのご利益を広めようとされたそうです。

戦争中はそのご利益が流行しましたが、自主廃祀。

その後、昭和25年、大阪の中之島に神社が建立されました。

と、大阪のサムハラ神社の歴史は比較的は新しいものですが、「サムハラ」という言葉には古い歴史があります。

加藤清正が文禄・慶長の役の際に、サムハラの四文字を刀に刻んで戦いに出て、生き延びたという話もあります。

江戸時代には弓矢・災難よけの呪符としても流行したり、今でも各地の神社のお守り札や御朱印に入っていることがあります。

こうした背景から、ご利益としては

・事故よけ、怪我よけ
・無病息災
・奇跡を起こす

といわれております。

おわりに・まとめ

サムハラ神社の御朱印で、この文字を身に着けることでも災難から守られそうです。
指輪守りもご霊験あらたかで、みんな欲しがっていますが、御朱印を頂戴し、その言葉の響きと文字の不思議を感じるのもまた一興です。

是非直接参拝し、感じてみてくださいね。

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