運動会といえば秋に開催されることが多かったですが、最近は熱中症対策も含めて春に行われることも多くなってきましたよね。

とはいっても、春でもとっても暑い日が多いです。

春でも秋でも心配なのが熱中症です。

我が子の一生懸命頑張っている姿を見るのは、とても楽しみですし嬉しいものですが、お子さんはお父さんやお母さんに見て欲しい一心で頑張りすぎてしまうこともあるんですよね、、、。

運動会に熱中症で倒れてしまうお子さんも少なくありません、、、。

なので、お子さんのためにも応援する親御さんのためにも熱中症対策は万全にしておくべきです。

今回は、運動会に備えておくべき熱中症対策を紹介したいと思います。

運動会の暑さ対策。親子で何を準備していく?持ち物リストは?

幼稚園の運動会は熱中症対策のために体育館などの室内で行うところも増えているようですが、運動場で運動会を行うところもまだまだ多いです。

やはり室内より屋外での運動会の方が熱中症は心配ですよね、、、。

準備は万全にしておき、屋外での運動会でも大丈夫なようにしておきましょう!

熱中症対策に必須な持ち物リストを紹介したいと思います。

★運動会に準備しておきたい持ち物リスト★

・水分

・スポーツドリンクや経口補水液

・テント

・帽子

・クーラーボックス

・保冷剤

・タオル

・着替え

・うちわ

とにかく水分が大切です!

子供は大人よりも熱中症になりやすいので、お子さんの分も合わせて多めの水分を用意しておきましょう!

熱中症には水分だけでなく塩分も必要なので、経口補水液やスポーツドリンクなども用意しておいた方が無難でしょう。

あと、我が子がよく見える場所取りも大切ですが、必ず日陰を確保しましょう!

テントの使用を許可しているところも増えていますので、テントの使用が可能なら折りたたみのできる簡易的なものが便利です!

帽子などの紫外線予防もお忘れなく。

春の運動会も秋の運動会も暑い日が多いので、クーラーボックスは必須です!

飲み物だけでなく、保冷剤は何かと役立つので多めに持っていきましょう。

お子さんは大量の汗をかきますので、着替えなども用意しておいたほうがいいですね。

 

運動会の暑さ対策で、特に子供に気をつけてあげたいことは?

お子さんにとって運動会はとっても楽しみな行事の1つです。

運動会の日にちが近づいてくると、ワクワクして寝れない日が出てくるかもしれません。

ただ、睡眠不足には注意してあげてください!

体調が万全でない中、暑い日差しの下に長時間いることはとっても危険です。

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運動会を精一杯楽しむためにも体調は万全にしておいた方がいいので、運動会数日前から早めに寝るように心がけ、食事もしっかり摂るようにしておきましょう。

そして、当日は無理をさせないことです!

少しでもしんどそうだったり体調が悪そうだったら、必ず日陰で休憩させてあげましょう。

水分もできるだけこまめに飲むように心がけましょう。

 

運動会での熱中症対策、万が一なってしまった場合は?

運動会に備えて体調管理をしっかり整えていても、熱中症にかかってしまう場合もあります。

万が一、熱中症になってしまった場合もすぐに対処できるような準備もしておきましょう!

もしも、お子さんが体調が悪いと訴えてきたときは、すぐに涼しい場所に移動させます。

涼しい場所で服を脱がせ、体を冷やしてあげることが大切です。

冷やしてあげる場所は、静脈が流れている両脇・首の外側・股関節です。

詳しくは → 熱中症の処置で冷やす場所は?冷やし方と時間を専門家に聞いた話

 

保冷剤をタオルで包んでから、体を冷やしてあげてください。

このとき直接保冷剤を肌に当ててしまうと、逆に冷やしすぎてしまうので必ずタオルなどで包みましょう。

もし、保冷剤がない場合は水で濡らしたタオルで冷やしてあげても大丈夫です。冷たいペットボトルでもいいです。

とにかく、熱を下げてあげることが大切なのでうちわなどでもあおいてあげましょう。

体を冷やしたあとは、水分をできるだけ多くとらせてあげてください。

スポーツドリンクや経口補水液などが理想ですが、なければ冷たいお水でもいいです。

脱水症状を防ぐために、たくさんの水分をとりましょう。

そのあとは体調がよくなるまで、休ませてあげてください。

熱中症は早めの段階で対処できればいいですが、もしも意識がなかった場合はすぐに救急車を呼んでください。

それと同時に体を冷却してあげることをすぐに行ってください。

救急車が到着するまでに適切な対処をとってあげることが何よりも重要です。

早めの段階でお子さんの異変に気づけるように、お子さんの状態をしっかり観察しておき、万が一に備えてすぐ対処できるよう準備しておくのが必要ですね。

おわりに・まとめ

今年は特に猛暑で熱中症が心配なので、対策はしっかりとしておくべきです。

とはいっても、いくら対策をしていても熱中症にかかってしまうこともあります、、、。

熱中症にかかってしまった時に、落ち着いて行動ができるよう正しい知識を身につけておきましょう!

もしも、大人が熱中症にかかってしまった場合も同じ方法で対処してください。

・涼しい場所への移動

・体を冷やす

・水分補給

これができる準備は必ずしておいてください。

親子共に楽しみな運動会を思いきり楽しめるよう、家族みんなで運動会に備えておきたいですね。

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