ホットカーペットで寝ると健康への影響はどのようなものがあるのか、だるさや頭痛の原因は何なのかを詳しくご紹介いたします。
ホットカーペットに横になると気持ちがいいですよね。
私もゴロゴロしていると、つい寝てしまいったという経験が何度もあります。
起きると身体がだるかったり、頭痛がすることがよくありますが、これはたまたまでしょうか?
もくじ
ホットカーペットで寝ると健康への影響はあるのか?
答えはYESです。
ホットカーペットの上に長時間いると、健康への影響はたくさんあり、だるさや頭痛はたまたま起こったわけではなく、ホットカーペットの上で寝てしまったことが原因です。
体調を壊す理由として考えられることは、大きく3つあります。
脱水症状
ホットカーペットの上で長時間寝てしまうと、水分が奪われ、脱水症状を引き起こしてしまいます。
起きたときに、のどがすごく乾いていたり、肌や唇が乾燥していたという経験はありませんか?
例えば、フライパンの水分は火にかけるとどんどん蒸発しますよね。
それと同じ現象が人間とホットカーペットの間に起きているのです。
また、小さいお子様やお年寄りなど、体温調節を自分で上手くできない人は、熱中症を起こす可能性もあります。
睡眠不足
ホットカーペットの上で寝ていると、意外と長い時間寝てしまいませんか?
長い時間寝ていても、睡眠の質としてはあまり良くありません。
人は通常、眠るときに体温が下がり、それによって熟睡できるようになっています。
しかし、ホットカーペットの上では体温が下がりません。
そのため、質のいい睡眠が取れず、だるさや頭痛などの不調が出てきます。
電磁波
ホットカーペットは全体に電気回路があり、電磁波が常に出ています。
電磁波の人体への影響ははっきりと解明されていませんが、なんらかの良くない影響があるのではないかという意見はとても多いです。
実際に私もスマートフォンで長電話をすると、頭が痛くなり、イヤホンに変えたところその症状はなくなりました。
そのため、影響がないわけではないと考えられます。
では、暖房器具の平均的な電磁波の測定値を見ていきましょう。
- 石油ストーブ 0V/m
- エアコン 300V/m
- 電気毛布 300V/m
- ホットカーペット 1000V/m
となっています。
このように比較しても、ホットカーペットは電磁波が強く、それにより健康被害が起きてしまっている可能性は高いです。
現在は、電磁波がカットされたホットカーペットも販売されているので、気になる方はそういった商品を購入するとよいでしょう。
特に小さいお子様には注意を
小さい子は気づいたら寝ていることも多いのではないでしょうか。
体温調節などがうまくできないので、熱中症が命の危険に直結してしまうことも考えられます。
寝てしまったらお布団に変えてあげるなど脱水症状や、熱中症にならないように周りの大人が注意することが大切です。
だるさや頭痛以外に危険なこと
実はだるさや頭痛以外に危険なのが「低温やけど」です。
身体とホットカーペットの接地面は温度が逃げにくいので、なかなか下がりません。
その接地面の温度は40度近くまで上がり、低温やけどに繋がります。
ホットカーペットにより、低温やけどをしてしまったという事故の報告はかなり多いようです。
低温やけどはやけどをしていても、気づかないことが多く、重症化しやすいのが特徴のため気をつけましょう。
取扱説明書にはなんて書いてある?
取扱説明書には、「寝具用暖房器具として使用しない」旨の内容が明記されています。
そのため、ホットカーペットの上で、寝てはいけなかったのです!
少しびっくりですよね。
では、寝具用暖房器具でホットカーペットと似ているのが、電気毛布です。
ホットカーペットと電気毛布は何が違うのでしょうか?
ホットカーペットと電気毛布の違い
同じように薄くて温かいホットカーペットと電気毛布ですが、実は大きな違いがあったのです。
ホットカーペット
長時間直接肌に触れるような使い方をしないことを前提として作られています。
設定温度も高めに設定されている製品が多いのも特徴で、その温度は人間の体温より高いようです。
電気毛布
長時間肌に触れて使用することが前提として作られています。
設定温度は人間の体温より低く、弱だと20度くらいの製品が多いです。
また、商品によってはサーモスタッド機能がついており、体温より高い温度にならないように調整してくれるものもあります。
2つの似た製品ですが、寝るために作ってあるものとそうではないものの違いはとても大きいですよね。
温度も違うので、電気毛布では脱水症状や睡眠不足、熱中症は起こしにくく、ホットカーペットでは起こしやすいのも納得です。
まとめ
ホットカーペットで寝てしまうと、脱水や睡眠不足、電磁波の影響などにより、体がだるくなったり、頭痛が起きてしまいます。
また、低温やけどや熱中症などにも繋がりかねないので、軽く考えてはいけません。
とくに小さいお子様やお年寄りには注意が必要です。
手軽に使えて、とても身近にある暖房器具ですが、寝てしまわないように気をつけてください。
取扱説明書を読んで正しく使い、寒い時期を乗り切りましょう。