あさひなぐの最新刊、28巻の発売日について情報をシェアしますね。
あさひなぐ最新刊の28巻発売日はいつ?
2018年11月30日です!
2018年10月1日現在、あさひなぐは27巻まで出ています。
27巻は2018年7月30日に発売でした。
新刊の発売日はまだ正式情報が公開されていません。
発行元の小学館もまだ公表していないので、まだどこにも情報はないはずですね。
しかし、これまでの発行ペースと、ビッグコミックスでの連載ペースをもとに、予測は出来そうです。
↓4ヵ月
24巻 2017年9月12日発売
↓4ヵ月
25巻 2018年1月30日発売
↓3ヵ月
26巻 2018年4月27日発売
↓3ヵ月
27巻 2018年7月30日発売
直近のペースだと、3~4か月ペースです。
ビッグコミックスは毎月30日発売なので、このペースから考えると、28巻は2018年10月30日頃と予測できます。
10月30日は火曜日ですし、月末が土日祝の場合に発行元がコミックスの販売日を当ててこない傾向から、おそらくそのぐらいかな?というところです。
ただ、休載していた週もあったんですよね・・・。
発行元の小学館で発表されたら、ここでも追記してお知らせしたいと思います。
※10月16日追記
→ 2018年11月30日に決定しました!
あさひなぐ単行本27巻までのあらすじとネタバレ
ここであさひなぐの27巻のあらすじをおさらいしておきましょう。
ネタバレを含みますので、もし最新刊から逆読みしている人、ビッグコミックスから来た人は注意してくださいね。
27巻は旭と夏之のなんとも言えないシーンから始まります。
「好き」って夏之の背中に向かって小っちゃい声で言ってしまった旭!!。
そのまま夏之の顔も見ず、ダッシュで逃げ去ります。
その後ろに向かって夏之が声をかけるも、その言葉は旭に届きません。
「君が闘ってる姿、オレ、大好きだからさ」
しゃがみこんでつぶやく夏之。
このシーンはさらりと終わります。まぁなんというか、あさひなぐって恋バナはたいして展開しませんよね。いつもの淡い感じで終了。
全国大会開幕!それぞれの重圧
ついにインターハイが始まりました。
山口県でのインターハイ本選です。
二ツ坂高校は、主戦力かつ最強の真春抜きで団体戦に挑みます。
不安になる暇もなく、トーナメント表に書かれた予選リーグ。
なんと組み合わせには、前回優勝の弦平高校が!
序盤でいきなり準優勝校、優勝校とあたってしまうという、部活モノのよくあるパターン。
二つ坂の動揺に対して、弦平は当然のごとく余裕の表情です。
二つ坂の部長、さくらはハズレリーグといいますが、やす子先生は「むしろ大当たり」と鼓舞します。
でもどう考えても不安、、、。
二つ坂がリーグに初めて当たったのは、全国強豪ではない東陽高校。
試合結果は、あっという間に二つ坂が勝利。
あれよあれよという間に、競合弦平との対戦になってしまいます。
弦平との対戦、先鋒の愛知は空回りの末に敗北。
続く大倉、野上は引き分け。
そしてやってきた旭の試合、対戦相手は弦平の部長の俵です。あっという間に1本を取られ、いつもの焦りの状態に・・・。
いかなきゃ、いかなきゃ、と焦りながら何も手が出せず、2本目を取られ、二つ坂の敗北が決定します。
そんな中、八十村は大将戦で二本をとって弦平の大将、中村を下します。
この八十村の勝利がファインプレー。
やす子先生は弦平戦が早すぎたと悔やみ、
混乱したまま旭はスコアボードを見つめて、
「私が、私が、ダメにした。」
と泣き崩れます。
試合後、泣きじゃくる旭に八十村が
「ピーピー泣いてんじゃねーよ!! 泣くほどの試合してねぇだろうが!!」
と怒りを爆発させます。
雰囲気は最悪、もう終わりか?と思いきや・・・。
なんと、次の試合で、弦平が東陽に負けてしまうのです。
弦平の主将、俵は、打倒熊本の戸井田を目指して、ほかは「雑魚」と自分に言い聞かせ、試合に挑んでいたのですが。そうはいかなかった。
東陽に敗れた弦平の俵はトイレでなんとか自分を落ち着かせようとします。
「私のせいや。私みたいなんが主将やから、あんな雑魚につけ込まれるんや。」
そして気持ちを切り替え、自分を鼓舞し、選手たちのもとに戻ってこういいます。
「ただのやり直しやろ、敗退したワケちゃう。」
そして
二つ坂、弦平、東陽は完全に並び、三つ巴で再試合をすることに。
もう一度二つ坂と東陽が対戦へと向かうのでした。
あさひなぐ単行本27巻までの感想
トーナメント表から先の展開を予想するのも楽しみな「あさひなぐ」ですが、いつも試合が一筋縄ではいかないんですよね。
負けたと思ったら勝って、みたいな、このゆさぶりをかける展開が、一戦一戦を楽しませてくれるのは確かです。
26巻ではガンガン盛り上がった雰囲気も、いざインターハイの現場では空気に飲まれてあたふたしてしまうのは、実に高校生選手あるある。
そうそう、普通はそうですよ。
成長段階で感じる弱さとか心の機微が丁寧にかかれてるのが、あさひなぐの面白さです。
一堂も、真春も、そして今回の俵も、二つ坂の八十村も弱さと向き合ってここまで来ました。
プレッシャー、焦り、恐怖との闘い、自分との闘い、実力がすべてのなぎなた試合。
舞い上がっては実力が出せず、負けそうになっては追い込まれて対戦相手に食らいつき、底力を発揮する主人公、旭。
女性の勝負ですが、いつも試合の後に勝っても負けてもすがすがしさが残るのは、それぞれのキャラがちゃんと立っていて、想いを持っているからだと思います。
敵の弦平の主将、俵が苦悩する心理も描かれていました。
自信がないのに部長に推薦され、部を引っ張っていくために自らを鼓舞し続ける俵のエピソードを見てしまうと、ただの敵キャラとしてとらえられなくなってしまいます。
彼女の話も深堀されるかもしれませんね。
試合に選手の背景が丁寧に織り込まれていくのは、盛り上げる前段ですものね。
次に来る2回目の二つ坂vs弦平の試合が見ものです。
まとめ
28巻は三つ巴戦の再試合からはじまります。
発売日を楽しみに待ちましょう!