テレビ朝日系列金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』。3話を見たのであらすじと感想を紹介しますね。相葉くんのコオ先生は今回も優しかったです。金曜の夜の癒しをおすそ分けします。

僕とシッポと神楽坂ドラマ第3話(10月26日)

放送日:2018年10月26日(金)  24時24分~25時24分

出演者:相葉雅紀、広末涼子、趣里、小瀧望(ジャニーズWEST)、渚(尼神インター)、矢柴俊博、矢村央希、アトム、ミーちゃん、大倉孝二、かとうかず子、イッセー尾形

ゲスト:加賀まりこ

トキワ(広末涼子)は、ひょんなことから扇店『かなめ屋』を営む小宮千津(加賀まりこ)と出会い、愛猫・カナメを残して逝くことになるかもしれないという千津の不安を聞き、達也(相葉雅紀)にそのことを話す。二人は、神楽坂で動物を飼うお年寄りのために往診をすることを考える。突然病院に姿を現した徳丸(イッセー尾形)は、二人の様子を見て安堵の表情を浮かべる。そんな中、千津の愛猫・カナメの病気が発覚して…!?

毎週、人とペットの関係を優しくすくい上げてくれる僕とシッポと神楽坂。

今回は猫のカナメちゃんが出てきます。インスタでグーパーするカナメちゃんのおてて発見!

この子がどうなっちゃうんでしょうか。


第2話では、断足手術をするかどうかをめぐり、飼い主と犬のジュリーちゃんのお話でした。
最後にジュリーちゃんは息を引き取ることになり、悲しむ飼い主に、達也が「虹の橋」の話をして終わりました。
ペットとはいつかお別れの時が来ます。涙なくしては見れないお話でしたね。あああ、もう一回見たいかも。

そして、今週の3話は・・・。

ここからは、第3話の詳しいあらすじや感想をお届けします。ネタバレしますので、ドラマをまだ見ていない人は気を付けてくださいね!

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僕とシッポと神楽坂 第3話あらすじ

町内会の寄り合いに出席した達也(相葉雅紀)は、そこで扇店『かなめ屋』を営む小宮千津(加賀まりこ)と出会います。

千津の飼い猫・カナメは、達也が来る前から坂の上動物病院にかかっていました。

達也はたまにはカナメを病院に見せにきてと声をかけます。

そんなある日、姿を消していたはずの徳丸が突然『坂の上動物病院』に現れます。

勝手に病院に入り込んでいた徳丸を発見したトキワ(広末涼子)は泥棒と勘違いします。

トキワが徳丸をガンガン威嚇しているところに、ちょうど出勤した達也は、その光景に驚きます。

徳丸が獣医師として南米に行っていたことを聞いたトキワは、自分の夫も7年前に南米に言っていることを思い出します。

その後、ひょんなことから偶然トキワは千津とも知り合います。

千津からカナメを飼うことになった経緯を聞いたトキワは、千津が、家族である愛する猫カナメを残して死んでしまうことになるかもしれないという不安を持っている千津の思いを知ります。

トキワは病院に戻り、そのことを達也に話しました。

するとすぐに達也はトキワの思いを汲みとり、神楽坂で動物を飼うお年寄りのために往診をしてはどうか、と言い出します。

徳丸はそんなふたりの話を聞き、ちょっと安心したような嬉しそうな顔を見せます。

日が変わり、徳丸は千津の家を訪問し、カナメの往診を行います。

カナメの様子が少しおかしいので、病院へ連れて行くように千津に促しました。

そんな会話のあと、徳丸は千津が老人ホームのパンフレットを取り寄せているのを発見します。

お茶を入れてきた千津に「神楽坂でていくのかい?」と聞く徳丸。

「このままだと私、一人で死んでいくことになるでしょ。誰にも迷惑をかけたくないのよ」と答える千津。

このまま住んでくれる人に家を買ってもらいたいと思うけれど、町が変わっていくのを見るのも嫌だという千津。徳丸とは気心が知れた会話をしながらひと時が過ぎていきます。

しかし徳丸が帰ろうとしたとき、千津が立ち上がろうとした瞬間、倒れこんでしまいます。

徳丸は救急車を呼びます。

病院で気がついた千津は「まだ私生きていたの」と。原因は軽い不整脈だったようです。

千津は夢を見ていました。扇を作る夢です。

千津は死ぬのは怖くないといいます。でも一つだけ、カナメのことが気になると。つぶやきます。

その後千津はカナメを手放すことにします。家が売れたからです。

達也とトキワ、徳丸先生は全員で新しいカナメの飼い主を探しにチラシを配って回ります。

 

千津は家を売って、老人ホームに入ることを決め、不動産屋さんは新規入居者を連れて家の下見にきました。

千津は扇づくりもやめてしまうつもりです。

しかし、家を買ってくれる人は、買い取って名義を変えて、マンションを立てるかもしれないという話。それを聞いて千津は家を売ることをやめてしまいます。若い人は古い家にそのまま住みたがるわけがないと気が付いた千津は複雑な表情を浮かべます。

そんな中、カナメはごはんを食べなくなってしまいます。

往診に来た徳丸先生とトキワはカナメを病院に連れて帰り、肝臓の腫瘍が見つかるのです。かなり危険な状態。摘出も難しい。

達也はカナメの手術を千津に勧めますが、千津は浮かない様子。

達也は虹の橋の話をします。

天国の手前にある橋の話。病気も老いもなく、元気な姿で飛び回れるという話。動物たちはそこで飼い主に合うことが出来るという。

でも千津はいいます。「私が先に行っちゃったら?」

「そしたら、先に虹の橋に行ってあげてください。」と達也は返します。

達也のやさしさに触れ、千津はカナメの手術を決意します。

達也は難しいカナメの手術に取り掛かります。徳丸先生たちと一緒に。

 

努力の甲斐あって、手術は無事成功しました。

カナメをなでながら涙を流す千津に徳丸は、飼い主がいなくても動物が暮らしていける場所を作る、カナメを任せてほしいと約束します。

こうしてカナメの引き取り手が徳丸に決まりました。

千津は先に亡くなった夫の仏前に手を合わせ、思い出を語ります。

しばらくして、千津はなんだか疲れたといって横になります。

横になったままカナメに「虹の橋に行ったらお母さんのことを探してくれる?」と語りかけます。

千津はカナメのことを探すからねと声をかけ、目を閉じました。

そこへ迎えに来た徳丸とトキワ。呼んでも返事がないので家の中に入ると・・・。

千津は、カナメのすぐそばで横たわったまま、亡くなっていました。

僕とシッポと神楽坂 第3話感想

千津さんが最後になくなってしまったのはショックですね。

虹の橋のもとに行くのは、千津さんのほうが先になってしまいました。

一時はカナメの病気のほうが心配になっていたのですが、カナメは徳丸先生のところで暮らしていけそうです。

町も人も家も、時代とともに変化していくことは否めません。もしかしたら住み慣れた家で、カナメのそばで眠るように天国に行けた千津さんは、幸せな死に方だったのかもしれません。

達也の虹の橋の話をきいていたからこそ、千津さんは心穏やかに息を引き取られたのでしょうね。

僕とシッポと神楽坂 第3話まとめ

僕とシッポと神楽坂の3話は、2話と同じように虹の橋の話が命の終わりを優しく救ってくれる話でした。

猫を飼っている人は、自分の猫との別れを思うと他人事ではなく泣いてしまうかもしれませんね。

また来週の4話も見ていきたいですね。

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