12月9日放送の『所さんお届けモノです』では「バリバリしいたけせんべえ」が紹介されました。その由来やできた経緯、味や通販情報などについて詳しくご紹介します。
もくじ
所さんお届けモノですで紹介!バリバリしいたけせんべえとは?
バリバリしいたけせんべいはしいたけの風味がお口に広がる変わったおせんべい!
原木しいたけの乾燥粉末とお米を1:1で混ぜ合わせたもので原木しいたけを贅沢に2枚を使ったおせんべいなのです。
その名の通り”バリバリ”と病みつきになる美味しさ!
原料にもこだわりがあり、お米は三重県産のきぬひかりを使用。
味付けのお醤油は三重県産のお醤油「響」を使用。
伊勢蔵のお醤油は四日市にある、100年続く蔵元で作られる「響」、三重県産の大豆、小麦を使ったコクがありうまみ成分が凝縮されたお醤油。
原料のしいたけは、原木にこだわり厳選された原木しいたけを使用しています。
原材料がすべて地産地消ということですね。こだわっています。
おせんべいは一枚一枚手焼きなのでものすごく手間のかかる作業です。
それほどこだわりを持っているおせんべいなのです。
バリバリしいたけせんべえの開発
バリバリしいたけせんべえを開発したのが野呂食品の三代目、野呂純也さん。
もともとはおじいさんがお菓子の原料を作る会社として昭和26年に創業してお父さんが原木しいたけの栽培を始めたそうです。
野呂さんは営業マンを辞めて家業を継ぎ、現実を知りました。
原木しいたけは少し値が張る食材、庶民にはあまり需要のない原木しいたけ。
しいたけを売れば売るほど赤字経営になってしまう、廃業寸前にまで追い込まれ、試行錯誤を重ねその後原木しいたけの加工商品を開発、原木しいたけの佃煮、原木しいたけのお塩、そして大ヒットのきっかけとなったバリバリしいたけせんべい。
今や年商は50倍にも成長しました。
しいたけには2種類の栽培方法があります。
原木栽培
原木はナラ、クヌギの木。その木にしいたけの菌を植え付け半年から1年かけてじっくり栽培します。
木の栄養分だけをたっぷり吸って育つので肉厚でプリプリのしいたけが出来上がるのです。
野呂さんは原木も国産にこだわり、農薬や化学肥料も一切使用していません。
菌床栽培
おがくずや綿がらに小麦のぬかやコーンコブ(とうもろこしの芯の粉砕物)米ぬかを混ぜ固めたものに
しいたけ菌を植えて栽培。3~4か月で収穫できる、スーパーで売られているのはほとんど菌床しいたけなのです。
そんなこだわり抜いた原木しいたけには絶対の自信があり、野呂さんはこの仕事は営業のトーク力は何の役にも立たない、毎日何千本もの原木と格闘し、原木の管理、気温や温度の変化、原木の良し悪しの判断、植菌のタイミング、しいたけが生えた原木は20キロにもなるので結構な肉体労働だと言われているようです。
バリバリしいたけせんべえの食べ方
バリバリしいたけせんべいはそのまま食べるのはもちろん美味しいのですが、サラダの上に砕いてトッピングとして食べる方法もあるみたいですよ。
https://twitter.com/toba1bangai/status/876254777411198976
バリバリしいたけせんべえの通販取り寄せは?どこで買える?
野呂食品のホームページで購入ができます。
土、日限定で伊勢神宮内宮前の「おかげ横丁」で出店して販売しているようですのでお伊勢参りの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
※都合上日程が変わる場合があるようです。
残念ながら楽天やアマゾンといったネット通販モールには出回っていません。
まとめ
しいたけ職人の野呂さんのこだわり抜いたバリバリしいたけせんべいをお茶と一緒にこたつでのんびりと食べてみたいです。
きっと、手が止まらない事は間違いないです。
しいたけの網焼きも美味しいですよね。
醤油を少し垂らして、焼き立ては香ばしくて箸が進みますね。
そんな味わいが新しい触感とともに再現されているおせんべいです。