神戸市立森林植物園の紅葉の見頃情報とライトアップについてご紹介します。広い敷地で世界の紅葉が見られるのが特徴です。ライトアップも格別な美しさですよ。
車で行くのが便利な場所なので、駐車場情報も合わせてまとめます。

神戸市立森林植物園の紅葉2018の見頃は?

神戸市立森林植物園の見頃は、例年、10月下旬から11月下旬となっています。

ピークは11月上旬~中旬ですが、その年の気候によって左右されますので直前までわかりません。

(2018年の見頃は、わかり次第お伝えします。)

→ 11月上旬~11月下旬です。(※10月18日現在、色づき始めました)

神戸市立森林植物園の紅葉は、38種、3000本もあります。

ウリハダカエデ、オオモミジ、イロハモミジ、と各種の紅葉があるので、それぞれの紅葉の色づきの違いを見るのも楽しいですね。

ハナノキ、カツラ、ユリノキ、メタセコイア、タカノツメといった木々も色づき、壮観です。

神戸市立森林植物園自体は、約142ヘクタールと、甲子園球場37個分の敷地がある広い植物園で、世界各国の植物が原産地別に植えられています。

すみずみまで見て回ろうとなると、相当時間がかかります。

紅葉がきれいなスポットは、園内でも決まってますので、おすすめをご紹介すると・・・。

まずは駐車場すぐ横の、メタセコイア並木

天へ向かって真っすぐ伸びるメタセコイア。道の両脇と真ん中に整然と並ぶ木々のバランスの取れた形の美しさと、オレンジ色の色づき具合が見どころです。

メタセコイア並木を見たら、今度は逆方向に歩いていき、長谷池へ行くのがおすすめです。

紅葉が一番楽しめるのは長谷池の周辺です。池の周りのもみじが湖面に映り込み、鮮やかな景色が楽しめます。もみじの葉が池に落ちて流れていく光景も、季節を感じられていいですよ。

このスポットは、海外の方も観光で見に来たり、写真家が撮影に来ています。

長谷池のすぐそばにもみじ谷というエリアがあって、紅葉がたくさん植えられています。
あとは、シアトルの森の「モミジバフウ」も見事ですよ。

(※動画は2:00頃からライトアップの風景が見れます!)

効率よく見たい人は、案内図を見ながら、この二つのスポットを目指していくといいです。

足元は段差も多いので、歩きやすい靴、できればスニーカーがおすすめです。

山のほうにある植物園ですから、街中よりは寒いと感じることが多いです。普段より暖かい服装で行くことをお勧めします。

特に夜は油断して寒い~と言いながら歩いている方を結構みかけます。その年によって気候は違うと思われますが、せっかくのライトアップを震えながら見るのはつらいです!マフラーと手袋は持っていくことをお勧めします。

神戸市立森林植物園2018年の紅葉のライトアップ情報

毎年行われている紅葉のライトアップ。

2018年は、まだ公式発表されていません。わかり次第こちらでご紹介します。

ちなみに昨年は、

11月3日(金)~11月30日(木) に、「森のライトアップ」と称して点灯されました。

ライトアップされる場所は決まっています。入り口付近のエリアに限定されているので、ゆっくり見て30分から1時間あれば十分楽しめます。

ちなみに先ほどご紹介した長谷池はライトアップされず、夜は入れないので注意してください。

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ライトアップエリア

(2017年の情報です)

メタセコイア並木のライトアップ

駐車場を降りてすぐの場所です。ここは例年、ライトアップされます。メタセコイアはオレンジ色に色づいてキレイです。

森林展示館前広場

メタセコイア並木とは反対方向の道を進むとすぐ見えてきます。木々の下に個性的なライトが設営され、電飾のトンネルがあったり、サンタとトナカイの人形があったりと、光のオブジェを楽しめます。

あじさい坂~つつじ・しゃくなげ園前~見本園まで

紅葉をはじめ、木々が暗闇に浮かび上がる姿は一見の価値あり!木々がライトアップされ、その下をくぐって歩くことが出来ます。道はちょっと暗いので足元注意です。

点灯時間

月~木(祝日をのぞく)16:30~18:30最終入園18:00まで、
金土日祝 16:30~19:30最終入園19:00まで

期間中は無休で営業となります。

神戸市立森林植物園のアクセスと基本情報

住所

兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2

地図

開園時間と休園日

9:00~17:00(入園は16:30まで)

毎週水曜日休み(祝日の場合は翌日)
年末年始休み(12月29日~1月3日)

基本はこのようになっていますが、
紅葉のライトアップ期間中は無休となっています。

入園料

大人300円
子ども150円

※コープこうべの組合員証、JAF会員、モンベルクラブ、イオン、KOBEpitapa、など、一般の方がよく持っている会員証でも入園料が一割引きになります。

神戸市立森林植物園の駐車場

700台の専用駐車場が用意されています。臨時駐車場が開いている場合は最大1200台分まで増設。

駐車料金

普通車:500円/1日
バス:2,000円 /1日

バイクは無料です。

[16:30以降入園]
普通車 200円
バス 1,000円

ライトアップの時間の入園の場合は、駐車料金が安くなります。

駐車場の混雑、渋滞は?

紅葉の見頃のピークの週の週末は、駐車場が満車になる可能性があり、そうなると渋滞となります。
地元の人が一番いい時期にこぞって見に来るからです。

ライトアップ開始からの駐車場は料金が安いので、やはり皆さん狙うのでしょうね。

例年、見頃・ピークの前後の週であれば、駐車場も余裕があり、すんなり入れることが多い模様。

いずれにせよ、時間に余裕をもっていくことをお勧めします。

周辺の駐車場情報

神戸市立森林植物園の周りのコインパーキングで、利用できる場所はありません。
一番近いパーキングで約2キロ(歩いて30分~)と利用するには現実的ではないです。

神戸市立森林植物園の紅葉とライトアップを上手に回るには?

神戸市立森林植物園は、夜をメインにするよりは、日中から園内を散策。園内で夕暮れを迎え、ライトアップを見てから帰路につくのがおすすめです。

長谷池の紅葉(夜は見れない)がやはり一番美しいのでぜひ見ていただきたいことと、ライトアップが出入口付近のエリアに集中しているからです。

ルピックという雑貨屋さんとカフェは17:00まで営業していますので、疲れたらライトアップまで休憩することもできます。食事はひよこ豆のカレーや自家製パンのサンドプレート、ミートソーススパゲティ、パニーニ、弓削牧場特製ミルクソフトクリームなど。各種ドリンクもあります。

(ただしラストオーダーは食事15:30、ドリンク16:30)

お昼過ぎには現地に入り、広い園内をたっぷり散策し、休憩したあと、夕暮れのライトアップの瞬間を見るといいですよ。

おわりに・まとめ

神戸市立森林植物園は、地元神戸の人にも人気で、紅葉の美しさにも定評のあるスポットです。

空気もおいしい自然にあふれたスポットですので、ぜひリフレッシュもかねて、紅葉のライトアップを楽しんでくださいね。

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