子供がインフルエンザのときの食事は注意もいろいろ。看病に加えて食べ物にも工夫が必要です。インフルエンザの子供を見ているほうの大人も本当に辛いですよね。

かからないことが一番ですが、かかってしまった場合、栄養をつけて早く回復してほしいと思います。

今回はインフルエンザにかかってしまったときの子供の食事の注意点や、おすすめの食べ物についてまとめました。食べてくれる時、食べられない時、それぞれの食材と食べ方をご紹介します。

インフルエンザの子供に食べさせる食事の注意点は?

インフルエンザに子供がかかると、栄養のある食事を食べさせて早く治ってほしいと思いますよね。ただ、熱があると食欲がないことも多いですし、胃腸も弱っています。インフルエンザは普通の風邪よりも高熱な上に、嘔吐や下痢の症状を引き起こしやすい感染症です。

消化によいもの

刺激が少なく薄味のもの

基本的にこのような食事を与えてあげます。

また、インフルエンザにかかっている時に何よりも大切なのは、水分補給です。

かなりの高熱が出る感染症ですので、脱水症状を起こしやすい状態になっています。

ノンカフェインのお茶(ほうじ茶など)や、スポーツドリンクをしっかりと飲ませるのが基本。

その上で、食べ物も水分を多めに含んでいて、楽に飲み下せるものを少しずつ上げるのが肝心です。

インフルエンザだけど食欲があるときに食べさせるとよい食べ物やレシピは?

食欲があっても、身体は弱っていますから、消化によい食事を腹八分目の量を目安に作ってあげましょう。味付けは薄目にしてあげてください。

おかゆ、ぞうすい、よく煮込んだうどんやそうめん

炭水化物は筋肉や脳のエネルギー源になります。熱で消耗したエネルギーを補給することができます。消化しやすいように、柔らかめに作ります。

白身魚・とりささみ

タンパク質は消化しにくい栄養素ですが、その中でも消化がよくおすすめする食材です。とりミンチなどもおすすめです。食べれるようであれば、タンパク質をとって体力を補います。

食べるのが難しそうであれば無理はしないでくださいね。

玉子

玉子にはウイルスへの抵抗力を高め鼻や喉の粘膜を守ってくれるビタミンA、発熱により失われやすい栄養素であるビタミンB群など多くの栄養素が含まれています。たまご雑炊にしたり、うどんに入れてもらったり、料理にぜひ取り入れてほしい食材です。

ジャガイモ、サツマイモ

発熱により失われやすいビタミンCが含まれています。

ふかしてマッシュポテト状態にしてあげるといいです。もしくは、鶏がらスープの素と豆乳や牛乳を入れて、塩コショウで味を調えればスープになります。

かまなくていいので、子供にとっては楽です。ポタージュスープが好きなお子さんであればストレスなく食べてくれるでしょう。

カボチャ

身体の抵抗力を高めるビタミンEが含まれています。

煮物にして、軽くつぶして食べさせるといいですね。

イモ類と同じように、スープにするのもお勧めです。レンジで温めて柔らかくなったカボチャを、コンソメと塩コショウ、豆乳か牛乳を適量加えて、ヘラでつぶしながら煮込めば出来上がりです。

りんごやバナナなどの果物

果物もおすすめの食べ物ですが、みかんなどの柑橘系はお腹をゆるくしやすいため、下痢気味の場合は避けた方がいいでしょう。

喉が腫れている場合は、沁みることもあります。刺激が少ないりんごやバナナなどの果物がおすすめです。

避けた方が良いものとしては、油っこい食べ物、冷たい食べ物、繊維の多い野菜や肉類などがあります。これらの食べ物は胃腸に負担がかかるため、避けた方がよいとされています。

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インフルエンザで食欲がない時に食べさせるとよい食べ物やレシピは?

食欲がないときに、嫌がるものを無理に食べさせる必要はありません。

あまり栄養のことは気にせず、消化に良く、本人が食べやすいものを食べさせてあげて下さい。

一度に食べられないようであれば、5回くらいにわけ、こまめに栄養補給してあげましょう。

しんどいと、一口、口にするだけで嫌がったりします。それでもOK。

お薬を飲む前に、一口食べさせる、という感じで大丈夫です。

かなり柔らかいおかゆ、柔らかく煮たうどん

普段より柔らかめに作り、消化しやすいようにしましょう。

うどんも、ささめうどんなど、コシがなくて、細くて食べやすいものを選ぶといいですね。出汁でふやけて、お箸でつまんだらすぐ切れてしまうくらいでちょうどいいです。

柔らかく煮た野菜スープ

熱で失われたビタミンやミネラルを補給します。

野菜の形がなくなるくらい煮込んで、ミキサーやバーミックスで攪拌して滑らかにしてあげましょう。

茶碗蒸し

玉子を使う茶碗蒸しはおすすめです。玉子は栄養価が高いため、お子様の食べやすい調理法で使うといいでしょう。

自宅で作ってもいいですが、ただでさえ子供の熱で大変ですから、市販のものを使えばいいです。人肌に温めて、一口ずつ食べさせます。

すりおろしりんご、完熟バナナなどの果物

食欲がなくても、りんごのすりおろしならば食べられるというお子様もよくいます。りんごにはポリフェノールやビタミンC、クエン酸などの栄養素が含まれているため免疫力を高めてくれます。

バナナには色々な種類の糖が含まれており、それぞれ吸収速度が違うため、エネルギー補給が長時間持続します。食欲がないときのエネルギー補給にはうってつけの食べ物です。また、ビタミンB群も豊富に含まれています。

ゼリー・プリン・ヨーグルト

インフルエンザ中でも、甘いものであれば口にしてくれることがあります。

ただし下痢がある場合は気をつけましょう。

咳が出る場合は喉越しのよいものの方が食べやすいです。本人が好きなものを食べさせていいでしょう。

バニラアイス

ただし下痢がある場合は、避けて下さい。

玉子や牛乳を使っているため、少量でもカロリーが高く栄養価が高いです。

冷たいので、熱があっても好んで口にしてくれることがあります。

少し溶けかけた状態のアイスを少しずつ舐めさせてあげるといいです。

インフルエンザで子供が食べないときは?

熱が高いと食欲がなくなるのは珍しいことではありませんから、無理に食べさせなくても大丈夫です。

無理やり食べさせると、嘔吐や下痢の症状を引き起こす可能性もあります。

熱が下がってくると徐々に食欲も回復します。

食欲がないときは、水分補給に気をつけましょう。熱がある場合、脱水症状を起こしやすくなっています。スポーツ飲料や経口補水液など、こまめに飲ませてあげて下さい。

水分を与える場合は、必ず塩分や糖分を含むスポーツ飲料や経口補水液などを与えてあげて下さい。水やお茶だけでは、低血糖、低ナトリウム血症になる恐れがあり、けいれんや意識障害を起こすこともあります。

水分もとれないほど弱っている場合は、注意が必要です。

脱水が進むと尿量が減ってきます。あまりに飲まない、尿も出ないとなれば、症状が進まないうちに、病院で点滴や注射をしてもらう必要があります。迷わず病院へ行きましょう。

まとめ

子供がインフルエンザにかかったときの食事についてまとめました。

熱が高いときは、何よりも水分補給が大切です。塩分・糖分を含む飲み物をこまめに与えてあげましょう。

回復してきたら、少しずつ栄養のあるものを食べさせてあげて下さいね。

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