【ソレダメ】おなかもみ上げ体操のやり方！頭痛・めまい・便秘・むくみ・冷え・不眠

11月7日の『ソレダメ』で紹介のお腹もみ上げ体操のやり方をご紹介します。頭痛・めまい・便秘・むくみ・冷え・不眠といった改善しにくいお悩みを解決してくれるというおなかもみ上げはどんな方法なのでしょうか。

ソレダメで紹介！おなかもみ上げ体操とは

おなかもみ上げ体操は、整体師でカウンセラーの永井峻（ながいたかし）さんが提唱する方法です。書籍も出ています。

永井先生ご自身が、自律神経失調症で、止まらない頭痛や、不眠症、腰痛、動悸、不整脈、味がわからないといった不調に悩まされていらっしゃったそうです。

祖父と父の早過ぎた死、勤めていたベンチャー企業がなくなり自律神経失調症になるなどの経験があり、改善のために100種を超える方法でもがき抜いた末、アメリカの整体で劇的に回復されました。

そこから整体の道へ入り、今は地方や海外からの来院も多いため、自宅でできる「セルフケア処方箋」を提供。

その方法の一つがおなかもみ上げです。

先生曰く、ほとんどの深刻な病気はおなかに生じるそう。

腹がすわっている
腹を決める
腰が入った仕事
腰を落ち着ける
ガッツ(=内臓)がある

これらはすべて、おなかの状態が良い人の特長。こういう状態に持っていくのが「おなかもみ上げ」なんですね。

おなかもみ上げ体操のやり方

気持ちいいという感覚がつかめてきますので、じっくり続けて見ると良いそうです。

おなかもみ上げのコツ

「スッ、スッ、スッ」と言いながら、何か匂いを嗅ぐ感覚で呼吸をします。

脳に酸素が通りやすくなり、お腹まで酸素が届きやすくなる効果があります。

初めてで慣れていない人でも自然と腹式呼吸につながるのですね。

息を吸うのは鼻、吐くのは口が良いです。

息を吐くときは、ほっとするときの「ほっ」の感覚で吐きましょう。

「ホッ」と言葉にして息を吐くと、横隔膜を刺激します。

呼吸で心と体を安定させ、緊張状態にある人は心が安定していきます。

寝る前にやるのが効果的。時間もそんなにかかりません。

おなかもみ上げ体操が、頭痛・めまい・便秘・むくみ・冷え・不眠などに良い理由

永井先生によれば、内蔵が疲れているかどうかの７つのチェック方法があります。

内臓が疲れている人に共通する症状で、心当たりがある場合は要注意です。

一見おなかと関係なさそうに見えるものもあるのですが、実は内蔵と体の他の部分は関連が大きいのだそう。

・大腸や膀胱の疲れがしつこい　→　腰痛の原因

・やる気がない　→　腎臓や膀胱に疲労が溜まっている

・胃の疲れを抜かない限り、いくらもんでも、解消しない肩こりがある。

・肝臓疲労を放置すると、筋肉の質が低下し、マッサージが効かないカラダになる

・腸の調子を上げないと、どんなに高価な化粧品を使っても、肌の質は改善しない。

・いくら少食でも消化系が悪いと痩せない

・おなかの太い血管がつまると全身の巡りが悪くなってむくむ、冷える。

・内蔵機能が落ちると脂肪を溶かす力も落ちて太りやすくなる

・太るとリンパ節が詰まって血行が悪くなり、内蔵の動きが悪くなるという悪循環。

・鳩尾(横隔膜)が硬い人は、ストレスが解消されにくく、頭の回転が落ちている。

・どんなに体を温めても、内臓が不調だと、冷えが解消しない。

という具合に。

普通なら腰が痛ければ腰、手足が冷えれば手足、太れば食事や運動と、症状に合わせた対処法を行うと思うのですが、内臓の状態が悪く、めぐりに支障が出ていたり、滞りがあると、そんな努力も効かないという事になってしまってる可能性があるのですね。

おなかのケアでもしかしたら、楽に快調になるかもしれません。

まとめ

永井峻さんのおなかもみ上げ体操のやり方と、詳細でした。

私も寝る前に実践することで、手足があたたまり、寝付きが良くなりました。

ぜひ試してみてくださいね。