クレジットカードで買った新幹線切符の払い戻し方を知りたい!クレカで間違って買っちゃった!

そんな方に向けて、クレジットカードで購入した新幹線切符の払い戻しについて紹介します。

クレジットカードは購入ばかりで、払い戻しの経験は案外少ないもの。払い戻しの方法について詳しくご案内しますので、役立ててくださいね。

新幹線切符の払い戻し、クレジットカードの場合はどこでできる?

クレジットカードで購入した新幹線切符は、購入した場所で払い戻すことができます。

みどりの窓口でクレカ払い戻し

指定券券売機やみどりの窓口で購入した切符は、全国のJR各駅(一部除く)にある「みどりの窓口」で払い戻しができます。

購入した駅のみどりの窓口でなくとも構いません。

JR東で購入してもJR西で払い戻しできます。

注意すべきは全てのJR駅にみどりの窓口があるわけではないということです。

みどりの窓口の有無はJR各社のホームページから確認でき、営業時間も記載されています。

払い戻しに行く際は事前に確認しておきましょう。

インターネットで払い戻し

基本的にインターネットで新幹線切符の予約・購入をしている場合は、払い戻しもインターネット上でおこないます。

JR東海・JR西の運営するエクスプレス予約を例にあげると、

払い戻しの受付時間が5:30~23:30、それ以外の時間は予約の紹介のみ。

・専用ICカードでの改札入場前切符の受け取り前で、予約列車の発車時刻前に限る。

自由席は乗車の当日(23:30)まで

であれば、払い戻しをすることができます。

旅行会社で払い戻し

旅行会社でクレジットカードによる購入をした場合は、その旅行会社でしか払い戻しができません。

旅行会社でクレジットカードで購入した切符は駅で払い戻しできないのです。

駅で払い戻しが可能なのは、通常料金の新幹線切符を現金購入した場合に限りますので注意が必要です。

新幹線きっぷのクレジットカード払い戻しの手続き方法

実際に切符の払い戻しをするにはどうすればいいのでしょうか。

みどりの窓口で手続きする場合

払い戻しの際に必要なものが2つあります。

・購入した新幹線切符

・購入時に使用したクレジットカード

忘れがちなのがクレジットカードです。

クレジットカードならなんでもいいわけではなく、購入時に使用したカードでなければいけません。

もし忘れてしまっても慌てなくて大丈夫です。

その場で払い戻しの処理はできませんが、切符のキャンセルができます。

切符に払い戻しをする申告があったことの証明を受けられ、その日から一年以内にみどりの窓口で再度申告すれば払い戻しを受けられます。

その際も切符とクレジットカードが必要なので注意してください。

インターネットで手続きする場合

基本的に、利用サービスから予約した切符を確認し、メニューから払い戻しをします。

JR東海・JR西の運営するエクスプレス予約であれば、PC・スマートフォン・携帯電話から払い戻しの手続きができます。

専用ICカードで改札を入場する場合、予約してる切符をインターネットで確認し、メニューから切符の払い戻しへと進み画面の指示に従えば処理ができます。

インターネットでは予約のみで、駅で切符を受け取ったあとに予定が変更になり払い戻しをするときはどうすればいいのでしょう?

切符を受け取ってしまうとインターネットからの払い戻しができません。

その場合は駅にあるみどりの窓口で払い戻しをしましょう。

新幹線きっぷの払い戻しはクレジットカードの場合も手数料はかかる?

クレジットカード購入・現金購入に関係なく、切符の払い戻しには手数料が発生します。

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クレジットカードで購入した切符の払い戻しは、手数料もクレジットカードで決済するので、手数料だけ現金払いはできません。

駅で購入した場合とインターネットで購入した場合とで、手数料の金額と期限にさがあります。

駅で購入した場合

乗車券と特急券それぞれに手数料が発生し、指定席特急券は払い戻す日によって手数料が違います。

乗車券と自由席特急券の手数料は220円、有効期限内であれば金額に変化はありません。

ですが指定席特急券は違います。

乗車の2日前までは手数料が330円ですが、乗車当日・前日に払い戻すと手数料は料金の30%になります。

東京ー新大阪で計算すると、指定席特急券の料金は5,900円です。

これを乗車当日・前日に払い戻した場合、手数料は1,770円かかり4,130円が払い戻されます。

たった1日遅れるだけで大きな差が生まれました。

購入時は行き先が間違っていないかよく確認しましょう。

もし間違えても1回だけなら一ヶ月先までの列車に、無手数料での乗車変更が可能です。

2回目はできませんが、乗車変更という手段があることも覚えておいてください。

インターネットで購入した場合

ここでもJR東海・JR西の運営するエクスプレス予約を例にあげます。

有効期限内であれば自由席・指定席ともに手数料は310円です。

駅購入と違い、利用日の前日と当日であっても手数料が変わりません。

指定席の払い戻し手数料が料金の30%であることを考えると、大きな違いですね。

クレジットカード払い戻しのお金はどのように返ってくる?いつ頃返ってくる?

クレジットカードで購入した切符を払い戻す際のお金の流れについて解説します。

まず購入した金額が請求され、それから払い戻し手数料を引いた金額が返金されます。

結果的には手数料の引かれた金額が払い戻されるわけですね。

それでは払い戻しの処理は、いつ頃おこなわれるのでしょうか。

銀行口座に反映されるのはカードの引き落とし日になります。

JRでは払い戻し処理のデータを数日でカード会社に送っており、それからカード会社にて、その他の利用と合わせて決済がおこなわれます。

順番を説明すると、

切符の購入分が請求され、そのあとに手数料を引いた金額がマイナスで請求されます。

そしてカード利用分とマイナス請求分が、相殺された金額で口座に反映されるのです。

15日が締め日で25日に確定、引き落としが翌月10日だとしましょう。

1日に1,000円の乗車券を購入し、2日に手数料220円で払い戻します。

この時点で、1,000円が請求され、手数料220円を引いた780円がマイナス請求されてる状態です。

2つの請求が相殺され、翌月10日に220円が口座から引き落とされます。

締め日後の16日に払い戻すと、翌々月10日にその他の利用と相殺されます。

この場合だと、翌月10日には購入分の引き落としのみがあるので「払い戻しされていない!」と勘違いしやすいので注意してください。

カード会社によって締め日が変わるので、実際の引き落としや相殺のスケジュールは、JRに問い合わせしても分かりません。

もし、確実な日付が知りたいなら、利用されているカード会社に問い合わせをするようにしましょう。

おわりに

クレジットカードの払い戻しです。。

変更や払い戻しを駅まで行かずに済ませられ、手数料にも違いがあります。

駅での購入したなら払い戻しにはクレジットカードが必要になり、忘れてしまうと手間がかかります。

これを機に、インターネットの予約サービスに登録してみるのもいいですね。

払い戻したお金の戻るタイミングは決済日となります。

具体的な日はカード会社によって違うので、注意しましょうね

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