冬場におしゃれに履きこなしたいブーツですが、履いている途中で靴下が脱げてしまうことってありませんか?
普通の靴ならまだしも、ブーツの中で靴下が脱げてしまうとなかなか大変。
人前でブーツを脱いで靴下を直すのもちょっと恥ずかしいですよね。
そうならないためにも、ブーツの中で靴下が脱げてしまう時の対処法をご紹介します。
もくじ
ブーツの中で靴下が脱げる時の原因と対処法は?
ブーツの中で靴下が脱げる時、考えられる原因がいくつかありますので、その原因と対処法についてご紹介したいと思います。
1. 靴のサイズが合っていない
靴のサイズが大きすぎるなど、サイズが合っていないと、靴と靴下の間に隙間が空き、靴と足の間で摩擦が起きてしまいます。
そのため、少しずつ靴下がずれていってしまいます。
逆に、サイズがピッタリ合っていると、靴と足の間には隙間ができないので摩擦が起きることもなく、靴下が脱げることもありません。
紐付きのブーツなど、ある程度サイズの調整が出来る場合は、面倒ですが都度紐を調整し、サイズを合わせるようにすると良いでしょう。
中敷きを入れることで改善する場合もあるので、そちらも一度試してみてくださいね。
2. 靴下のサイズが合っていない
靴と違い、靴下はサイズに幅があり、丁度良いサイズを選ぶのは難しいと思いますが、靴下のサイズが合っていないことが靴下のずれの原因となっている場合があります。
小さすぎる靴下は脱げやすい、というのは想像がつきますよね。
大きすぎても、かかとが定位置に来ていないと脱げやすくなってしまいます。
サイズは確認して購入するようにしてください。
3. 靴下の生地が滑りやすいものを選んでいる
靴下を選ぶとき、生地にこだわって選ぶ方は少ないかもしれません。
デザインや長さの方が重要視されがちですが、選ぶ生地によっても違いは出てきます。
普段普通に歩けているフローリングが今日はとても滑る!なんて時は、靴下の生地が影響しているかもしれません。
特にナイロンが使われている靴下は、肌ざわりは良いですが滑りやすくなっています。
そのため、靴と足の間で滑り、脱げやすくなってしまいます。
綿、麻、羊毛などの自然繊維が滑りにくくおすすめです。
4. かかとが合っていない
靴下を履くときに、適当に履くのではなくかかとをしっかりと合わせて履くと、足に靴下がフィットして脱げにくくなります。
かかとを合わせずに履いていると、足の形状に靴下がフィットせず過度に摩擦が生じ、靴下がずれる原因となります。
私もそうですが、靴下は家を出る時に履くから時間に追われついつい適当に履いてしまうことも。
その1分を惜しんで1日不快に過ごすくらいなら、惜しまずに快適に過ごしたいですよね。
5. 靴下が薄くなっている
靴下は、人前で見せることも少ないし、少々摩耗しても履き続けるという方は多いと思います。
しかしながら、薄くなったまま履き続けると靴の中で滑って脱げやすくなってしまいます。
ゴムが伸びてしまった靴下も同様、脱げやすくなります。
穴が空いたり破れたりしない限り、靴下の買い替えのタイミングは難しいかと思いますが、使用期間をきめて定期的に買い替えるなど、摩耗した靴下を履き続けないよう心がけましょう。
使い古した靴下は、ありがたく掃除に使わせてもらうと罪悪感も薄れるかも!?
ブーツの中で靴下がずれるのを防ぐための対処法
脱げてしまう前、ずれている段階で対処すれば、歩いている間に脱げてしまうのを防ぐこともできます。
ソックタッチを使用する
ソックタッチといえば、ルーズソックスやハイソックスに使うイメージが強いですがブーツの中でずれてしまう靴下にも効果を発揮してくれます。
100均など、安価で手に入りますので一度試してみてください。
ストッキングやタイツと靴下の重ね履きをする
素足に靴下を履くのと、ストッキングやタイツの上から靴下を履くのとでは密着度が違います。
ストッキングやタイツの上から靴下を履くと、繊維同士が密着してくれるので、脱げにくくなります。
私も靴下のズレに悩む一人でした。
子どもの頃からなぜか靴下がいつもずれて、気が付けばいつも指先だけ靴下を履いている状態に。
大人になってからもそれは変わらず、ブーツのみならずスニーカーでもローファーでもなんでもずれます。
子どもの頃からの長い付き合いなので、そういうものだと諦めておりました。
しかし、ストッキングの上に靴下を履いた時だけこれが解消されたのです。
何度靴を脱ぎ履きしてもずれる気配もありません。
始めは重ね履きに少々抵抗はありましたが、靴下がずれるストレスに比べたらなんてことはありません。
さいごに
せっかくおしゃれしてブーツでお出かけしても、中で靴下がずれてしまうとそればっかり気になってしまいますよね。
歩き方もぎこちなくなってしまうことも。
靴や靴下は、自分にぴったりのサイズのものをチョイスする、ストッキングやタイツと重ね履きするなど、靴下のずれを改善できる方法はいくつかあります。
自分に合った対処法を探して、ブーツでのお出かけを楽しんでくださいね。