新幹線の指定席を確実に押さえたい。
新幹線の指定席に乗れるかどうかで予定が大きく変わってきますよね。
「新幹線の予約はいつからなの?」
「お盆や年末はいつから予約できるの?」
といった疑問にお答えします。
ぜひ参考にしてください。
もくじ
新幹線の指定席予約はいつからできる?
新幹線の指定席予約は旅客営業規則の第21条に定められており、JR各社一律になっています。
新幹線の指定席予約は、
乗車日の1ヶ月前の午前10時から
になります。
つまり、前の月の同じ日になります。
例えば5月1日の予約を取りたい場合、4月1日の午前10時から予約可能になります。
また前日に同じ日がない場合は、以下のようになります
(乗車日) → (予約開始日)
3月29日 → 3月1日
3月30日 → 3月1日
3月31日 → 3月1日
5月31日 → 5月1日
7月31日 → 7月1日
10月31日 → 10月1日
12月31日 → 12月1日
発売時間
発売日の発売開始時間は、午前10時です。
その翌日から乗車当日までは、
午前5時30分~23時40分、午前0時20分~午前1時40分
になります。
※注意※
夜間列車のように、日をまたがって運転する列車の場合は注意してください。
例えば、列車に乗るのが4月2日午前2時の時を考えましょう。
この列車の始発が前日の4月1日午後21時だとします。
日をまたいで運転している列車ですね。
あなたが買うのは、実際に乗る日付の指定席券です。
この場合だと4月2日の指定席券になります。
決して4月1日の指定席券を買ってはいけません。
ただし、指定席券の発売日は始発の日時を元にしていますので、
4月1日の1ヶ月前である3月1日から発売しています。
・指定席券は自分が乗る日付を買う
・発売日は乗る列車の始発日時の1ヶ月前
混乱しないように注意して下さい 。
新幹線の指定席予約はお盆前はいつからできる?
具体的にお盆の日程を見てみましょう。
お盆は地域によって変動がありますが、今回は一般的な8月13日~8月16日を想定しています。
JRは毎年、8月11日から8月20日を「繁忙期」として定めていて、この期間中は回数券が使用できません。また、新幹線の指定席の金額は高く設定されます。相当な混雑が予想されますので、早めに指定席を取られたほうが良いです。
例年、時期が近付くと、JR各社が混雑状況をホームページやプレスリリースなどで公開します。ですが、それを見てから決めようと悠長なことをしていると、席が埋まってしまいかねないというのが現状です。
予定は早め早めに立てましょう。
予約開始日は・・・
(乗車日) → (予約開始日)
8月13日 → 7月13日
8月14日 → 7月14日
8月15日 → 7月15日
8月16日 → 7月16日
新幹線の指定席予約は年末年始はいつからできる?
JRは毎年、年末年始の、12月28日から翌年1月6日を「繁忙期」として定めていて、この期間中は回数券が使用できません。また、新幹線の指定席の金額は高く設定されます。
予約開始日は・・・
(乗車日) → (予約開始日)
12月28日 → 11月28日
12月29日 → 11月29日
12月30日 → 11月30日
12月31日 → 12月1日
1月1日 → 12月1日
1月2日 → 12月2日
1月3日 → 12月3日
1月4日 → 12月4日
1月5日 → 12月5日
となっています。
新幹線の指定席予約はゴールデンウィーク前はいつからできる?
ゴールデンウィークも毎年変動しますが、今回は4月29日~5月5日を想定しています。
ゴールデンウィークも同じく、JRは毎年、4月27日から5月6日を「繁忙期」として定めていて、この期間中は回数券が使用できません。また、新幹線の指定席の金額は高く設定されます。
予約開始日は・・・
(乗車日) → (予約開始日)
4月29日 → 3月29日
4月30日 → 3月30日
5月1日 → 4月1日
5月2日 → 4月2日
5月3日 → 4月3日
5月4日 → 4月4日
5月5日 → 4月5日
新幹線の指定席予約ができるのはどこ?
新幹線の指定席券を予約できる場所を紹介します。
・JRグループの駅
。窓口・指定席券売機
・主な旅行会社
・JR各社のインターネット予約サイト
・JR東日本「えきねっと」
・JR東海「エクスプレス予約」
・JR西日本「e5489」
・JR九州「JR九州インターネット予約サービス」
です。
詳しくはこちらの記事が参考になりますよ。
→新幹線のチケット購入方法どうやるの?必要なきっぷや買い方をわかりやすく
えきねっとでの事前予約が最速!早く予約したいならチェック!
新幹線の指定席予約は、「事前予約」というものができます。
「えきねっと」などインターネット予約サイトからすることができます。
通常の予約は先ほど書いたように、乗車日の1ヶ月前です。
事前予約はそこから、さらに7日前にスタートします。
つまり、指定席券の事前予約は乗車日の1ヶ月+7日前です。
例えば5月1日の指定席券を予約する場合、4月1日から予約が開始されますが、
そのさらに7日前の 3月25日から事前予約ができます。
事前予約の時間は、午前5時30分から発売開始日の午前9時54分までになります。
では事前予約とはどういうでしょうか?
えきねっと事前予約の特徴と通常の予約の違いは?
事前予約をした段階では、予約が確定するわけではありません。
予約の開始日は、あくまでも乗車日の1ヶ月前です。
では事前予約とは何なのか。
事前予約とは、いわば「予約をすることの予約」です。
通常の予約は、乗車日の1ヶ月前の午前10時から発売開始です。
いの一番でチケットを押さえたい場合は、発売開始の午前10時に窓口に並んでいなくてはいけません。
しかし事前予約をしておくと、その必要はないのです。
発売開始のタイミングで、予約サイトから自動的に申し込まれるようになっています。
とても便利ですね。
もちろん予約は確定したわけではありません。
事前予約数がとても多い場合は、予約開始のタイミングで抽選になります。
抽選にハズレ、指定席券が取れないことはあり得ます。
抽選結果は発売日にメールで通知されることになっています。
抽選になることがあるとはいえ、とても便利な仕組みですね。
混雑するシーズンであれば、できるだけ早く予約をすることが大事です。
そのため、事前予約をしておけばチケットを買える確率が高まりますよ。
「えきねっと」の事前予約では、
・人数
・区間
・乗車日
を指定して、最大で第3希望まで出すことができます。
また予約時の座席は
・どの席でもよい
・窓側に限定
・通路側に限定
・列 ABC ・・・を指定
の4タイプから選ぶことができます。
残念ながら自動券売機で座席指定する際のような、シートマップによる、特定のシートを選択することはできないのでご注意ください。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は確実に混雑するとわかっている期間です。細かな希望を通したいなら、早め早めの動きが肝心!
えきねっとも上手に利用して、計画を立てていきましょう。
おわりに
新幹線の指定席の予約についてまとめました。
予約開始日は乗車日の1ヶ月前。
事前予約日はさらにその7日前です。
これを覚えておくと、新幹線の予約がとても楽になりますよ。