近年急速に普及し、今では生活に欠かせないものとなりつつあるのがスマホやタブレットなどのスマートデバイスです。
今まではネットなどでよくパソコンを使っていたけれど、スマホを使いだしてからはあまり起動しなくなったという人も多いでしょう。
スマートデバイスの主流はスマホとタブレットですが、この差ってあるようではっきりしませんよね。
タブレットの方が大きいものが多いですが、大きいサイズのスマホと小さいタブレットではあまり差がなかったりもします。
買うにしてもどっちを買ったらいいんだろう‥という人のために今回はスマホとタブレットの違いを調べてみました。
それでは説明します。
スマホとタブレットの違いは大きさと用途
一般的なスマホとタブレットの違いを簡潔に説明すると、以下のようになります。
- スマホは電話としての使用が前提で、大きさは6インチ以下が多い
- タブレットはPCとしての使用が前提で、大きさは7インチ以上が多い
大きさは製品によって差があるので絶対ではありませんが、用途には違いがあります。
それではスマホとタブレットについてそれぞれをもう少し詳しく説明します。
スマホとは
スマホはスマートフォンの略で、高機能な携帯電話を指します。
アップル社が発売したアイフォンが皮切りとなり、急速に普及しました。
それまでの電話とメール、簡単なインターネットしかできなかった携帯電話に比べると処理速度などが大幅に上がり、それに伴ってより高度なアプリケーションが使えるようになりました。
多くのことができるスマホですが、電話であることが前提なので電話機能のないスマホは存在しません。
また携帯電話は常に持つものなので、ポケットに入れたとき邪魔にならないよう6インチ以下のサイズのものが多くなっています。
タブレットとは
タブレットは英語で木や石などで作られた平らな板を指す言葉で、スマホと並べて語られるタブレットは正しくはタブレットPCやタブレット端末と呼びます。
タブレットPCは1980年代に作られたのが最初ですが、業務用を中心とした限られた利用範囲で使われており、一般にはあまり普及しませんでした。
それが変化したのは2010年にアップル社が発売したアイパッド(iPad)で、これがアイフォンのブームも追い風となって一躍人気商品となります。
その後各社からもタブレットが発売され、現在は多彩な機種がリリースされています。
タブレットはスマホと違い電話機能がなくても成立するため、wifiモデルと呼ばれる電話機能がないものも発売されています。
またノートPCに近い使い方を前提としているためカバンに入る7インチ以上のサイズのものが多く、バッテリー容量もスマホより比較的大きいのが特徴です。
スマホとタブレットどっちがいい?
もし購入するのであれば、スマホとタブレットどちらがいいのでしょうか?
現在はスマホとタブレットはOSや中身が似てきているため、性能面や機能面でも大きな違いはなくなってきています。
そのため自分がどういう使い方をするのかを考え、その使い方に適したものを買いましょう。
具体的には電話はもちろん画面の小ささが気にならないスマホ用のアプリを使うのであればスマホ、絵を描いたり動画コンテンツを見るなど大画面が活きる用途がメインならタブレットといった感じです。
大きさと携帯性はトレードオフなので、外で触ったり出し入れする頻度も考えて選びましょう。
おわりに・まとめ
いかがでしたか?
スマホとタブレットは用途で分けられ、それによりサイズにも差があります。
性能や機能は近くなってきているので、自分の使い方に合った用途やサイズのものを選んでくださいね。
話のネタ以外にも、スマホやタブレットを購入する人がいたらシェアして教えてあげましょう。