台風24号2018の最新進路予想今どこ？関西・大阪・和歌山上陸、影響は？

2018年の台風24号の最新進路予想、今どこに来ているかを随時まとめて更新します。大阪・和歌山など関西方面への影響を中心に上陸の予想や影響の範囲を追っていきます。
台風21号のときには関空も被害がひどかったですし、上陸、直撃すれば海側の地域も市内もまた大変なことになります。
十分警戒していきましょう。

台風24号2018の最新進路、今どこ？

台風24号が、2018年9月21日、21：00にマリアナ諸島の上空で発生したと報じられました。

29日（土）には西南諸島を通過し、その後、30日（日）からは日本列島を縦断する可能性があります。

【台風情報】非常に強い台風24号は、18時推定位置で室戸岬の南東約40km。すでに近畿の一部が暴風域に入ったと見られ、風雨のピークを迎えています。
今後、速度を早めながら北東方向に進み、まもなく和歌山県に上陸すると見られます。大阪・名古屋・東京など風雨に警戒を。https://t.co/oA2vwPLDSz pic.twitter.com/VnnZVwADzv

— ウェザーニュース (@wni_jp) September 30, 2018

完全に縦断する進路予想になってきていますね。

スピードも最初は遅いのかなと感じましたが、どんどん速度を上げてきている状況です。

台風24号2018・チャーミーの特徴

台風24号は「チャーミー」(Trami)という名前が付けられました。
チャーミーはバラ科の花の名前です。
台風委員会があらかじめ140個用意しているもので、発生順に命名されます。
各種ニュースでもこの名前が出てくるかもしれませんので、知っておくといいでしょう。

台風24号チャーミーの大きさ・規模・強さ

9月28日現在の情報です。

台風24号のスピード

ゆっくりとしたスピードで近づいています。

スピードが遅いと、被害が長引きます。

29日(土)時点でも時速15キロほどと予想されており、やはり遅い台風でした。

しかし、30日時点では、時速45キロまで速度が上がっています。

台風24号2018の大阪・和歌山・関西への影響

気象庁の進路予想を現在見る限り、台風24号は、九州か四国地方へ上陸したのち、近畿、北陸へと抜けていくようです。

29日の9時には、先島諸島の近海で、940hpa、中心付近の最大風速が45m/sと非常に強い勢力を維持したままやってくる予想。

しかも、日本の南の海上では、海面の水温が29℃前後と高いため、台風の勢力は発達しやすいという見込みを持っています。

台風は海面水温が27℃以上だと一般的に発達するといわれています。

このままいくと、上陸しても勢力は衰えない可能性があります。

30日の18時頃には大阪に、勢力を維持し３０日に紀伊半島付近に上陸した後、東日本や北日本を縦断する見通し担っています。

十分、備えておく必要がありますね。

特に、前回台風21号で関西は被害を大きく受けました。

大阪、兵庫などは、あまり台風が直撃しない地域だけに、驚いた方も多かったはずです。
関空が孤立、浸水したのは記憶に新しいですね。さすがに二度も船が橋を直撃するようなことにはならないよう警戒はされると思いますが・・・。
各地で停電、倒木、ガラス割れ、屋根が飛ぶ、トラック横転などの被害が記憶に新しいです。

和歌山も海が荒れて、大変でした。

伊勢湾台風並みの強さということで、高潮の警戒も必要です。紀伊半島沖では十分ご注意しなくてはいけませんね。

また日をおかず、台風がやってくるとなると、心穏やかではありません。

警戒したいところです。

関西の電車の運行状況

21号の時も事前にＪＲ西日本が広い範囲で運休を決めました。