9月23日の林先生の初耳学で紹介された、10秒間ダッシュするだけで間食がやめられるダイエット法。医学的にも証明されている、空腹感が消える理由とはなにか、そして詳しいやり方と効果について紹介します。

10秒ダッシュダイエットの効果

栗原ジャスティーンさんのもとでガンバレルーヤが体験した「10秒ダッシュ」。

なんとその効果は1か月で3.7キログラムも痩せたそうです。

10秒ダッシュは、空腹感を一気に消してくれる裏技です。例えば、間食したい、おやつ食べたい!となったとき、小腹がすいたときに、その場で10秒ダッシュするだけで、空腹感が消えてしまうのです。

過去には2014年にためしてガッテンでも紹介され、話題になりました。

10秒ダッシュダイエットで空腹感がなくなる理由

なぜ空腹感が消えて、間食をやめることができるのか?

それには医学的な根拠があります。土田隆医師が出てきて解説していました。

空腹とは、一言でいうと、血液中の栄養不足です。

10秒間ダッシュすることにより、体は一時的にストレス状態になります。脳では興奮物質のアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンが分泌されると、体は肝臓にためていた糖を血液中に放出し、血糖値を上げます。

すると、脳は栄養がたっぷりあると判断し、空腹感が消えるのです。

アドレナリンとは?

アドレナリンは副腎髄質から分泌されているホルモンです。交感神経に作用することで知られています。

交感神経が興奮している、わかりやすく言うとドキドキしている状態ですね。

最近は日常会話でも、興奮すると「アドレナリンが出る~」という表現を耳にすることもありますね。

人間の本能として、生存の危機や恐怖や不安を感じたときにアドレナリンが分泌されるようになっています。

アドレナリンを分泌して、血液中に栄養を送り込めば、すぐにエネルギーとして使えて、危機に対処したり逃げたりできるようになるのです。

こうした人間の反応を逆手に取り、10秒間ダッシュで追い込むことで極限状態を作り、アドレナリンを出して、空腹感をなくしてしまう、という方法なのです。

栗原ジャスティーンさんのダイエット法と10秒ダッシュ

さて、今回登場したのは、筋肉バリバリの整った体を見せてくれる栗原ジャスティーンさん。

https://twitter.com/Jay_C_Shell_12/status/1040077922621521920

ライフスタイルモデルという、生き方そのものでモデルとして影響力を持つ、職業をされています。

ガンバレルーヤは彼女の元でダイエットを行うわけですが・・・。

栗原さんが体を鍛えているメニューの一つが、サーキットトレーニング。1種目につき全力で30秒づつ、6種目で1セット。それを2セットなど、なかなかの量をこなされています。

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他にも、自転車を20秒全力で漕ぐタバタ式トレーニング。(別名:タバタプロトコル)

タバタ式トレーニングとは、立命館大学スポーツ健康科学部長の田畑氏が提唱したプログラムです。

当初日本ではあまり取り入れられなかったものの、アメリカでその効果が認められ、人気が爆発し、日本に逆輸入されたトレーニング方法です。

自宅で器具も使わず、4分で立てなくなるくらい筋肉や心肺機能を追い込むことで、有酸素運動と無酸素運動を一度にできます。

もちろんダイエットにも使われますが、本質は筋トレ。

短時間、一気に体を追い込む方法を続けている栗原さんは、今回の10秒ダッシュを常にやっている人といえます。

10秒ダッシュダイエットのコツは、アドレナリンが出るまで全力を出すことなんですね。

これを何セットも繰り返すとなれば大変ですが、お腹がすいたときにだけ10秒なら・・・、なんとかできそうではないでしょうか。

栗原さんの見事な体にまではいかなくとも、間食のお菓子分はマイナスできますものね。

ハードさで余計に空腹が紛れる気もしますね。

間違いなく消費カロリーも上がるでしょう。一石二鳥です。

10秒ダッシュダイエットのやり方詳細

10秒ダッシュダイエットのやり方は簡単です。お腹が空いて食べ物に手を出しそうになったら、その場で20回ほど足踏みダッシュをすればいいだけです。

全力で走ってください。体を一時的にストレス状態にするのが大事です。

もし、オフィスなどでダッシュするのが難しいなら、椅子に座ったままで全身にぐっと力を入れて脱力することでも血糖値を上げることができます。

追い込み具合が少ないので、同じ効果とまではならないかもしれませんが、空腹は和らぐでしょう。

家の中でなら、寝転がって全力で足をバタバタさせるだけでも大丈夫です。

もし少し外に出られるなら、ビルやマンションの階段を駆け上がってもいいですね。

まとめ

食べたいのを我慢するのは大変。小腹が空くのは我慢できない!という場合でも、空腹感そのものを消すことができたら、辛い思いはしなくていいかもしれません。

お腹が空くたびにダッシュしていたら、もちろんカロリー消費にもなりますし、言うことなしですね。

たった10秒ですよ!早速チャレンジしてみましょう。

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