10月19日、BABYMETAL(ベビーメタル)のYUIMETAL(ユイメタル)が脱退することが公式に報じられました。その理由と、今後のユイメタルの活動、そしてベビーメタルの新体制についてまとめます。
ベビメタ・ユイメタル脱退の理由
19日に、BABYMETALの公式サイトで、YUIMETALの脱退が発表されました。
正式に脱退。これまでユイメタルは体調不良でお休みを続けていました。いつか帰ってくると思って待っていたファンからすると、この発表は衝撃です。
とはいえ、ある程度覚悟をしていたファンもいることでしょう。世界中のファンが心をざわつかせているはずです。
公式に発表された脱退の理由は、
・体調が万全ではない
・水野由結としての夢に向かって進みたい
この二つでした。
YUIMETAL(ユイメタル)脱退までの経緯
ユイメタルは、2017年の12月、広島グリーンアリーナの公園を体調不良で出演できず、それ以来活動から離れていました。
ライブ『LEGEND – S – 洗礼の儀 -』を2日間とも休演し、その2DAYSは、SU-METALとMOAMETALの2人でパフォーマンスを行いました。
以前からYUIMETALは激太りの噂などもあり、メンタル的に問題があるのではと心配されていました。
翌年の2018年5月からはBABYMETALのワールドツアーです。これがキャンセルにならないということは、YUIMETAL復活か?と思いきや。
まさかのYUIMETAL不参加。
しかも、全く公式な説明や発表もなく、話にすら触れられなかったため、ファンもかなり動揺していました。
アメリカのカンザスシティーから始まったワールドツアーですが、案の定アメリカのファンは大荒れです。
YUIMETALが不在の上、かわりに?? 2名のダンサーが追加されていました。
何の説明もなく、いきなりどういうこと?ベビメタの元の3人でのパフォーマンスはどうなったの?
と、ファンも大混乱をきたしました。
その後、運営側がコメントを発表しましたが、その時には、「YUIMETALは今もBABYMETALとメンバーです」と行っていました。
その言葉を信じつつ、しかし、ユイメタルの体調とかそれまでの経緯から、ファンは心配を募らせていたことでしょう。
質問8人目
3人のベビメタをファンは求めてる。率直に「YUIMETALは戻ってくるのか。」⇒現在新しいチャレンジ中であり、会社としては、3人に戻るかは現状否定も肯定もできない。#アミューズ #アミューズ株主総会スポンサーリンク
— kenmo@底辺投資家 (@kenmokenmo) June 24, 2018
ただ、会社側はどちらともいえないコメントを出していたようです。
そして、今回の脱退発表です。
YUIMETAL(ユイメタル)の今後の活動は?
BABYMETALのYUIMETALのページには、本人のコメントが記載されています。
「もう1度ステージに立ちたいという強い思いもありましたが、今も体調が万全ではないこと、そして以前からの私の夢、水野由結としての夢に向かって進みたいという気持ちもあり、今回このような決断をいたしました。BABYMETALとして、貴重な経験を沢山させていただき感謝しています。私は恵まれているなと感じる日々でした。みんなで笑ってひとつになれたライブ、楽しくて幸せな時間でした。またいつか水野由結として皆様にお会いできるように努力し邁進します。8年間本当にありがとうございました」
YUIMETALは19歳。BABYMETAL結成から8年。中学生や小学校高学年から活動しているわけですよね。
結成当初、重音部の時は幼さも残っていた彼女。ヘビーメタルが何なのかもあまりわからない中、どんどんバンドは大きくなっていきました。
今後、現在の所属事務所に残って芸能活動を続けるというYUIMETAL。
ベビメタを続けていくうちに、彼女の中で、自分の方向性とバンドの行く先がずれてきてしまったのかもしれません。
残念ではありますが、十分に考えられることですね。
BABYMETALの新体制は
今後の活動は、
SU-METAL、MOAMETALを中心とした新たなBABYMETALへと生まれ変わり、10月23日の千葉・幕張メッセイベントホール公演を皮切りに開幕する『BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN』から新体制をスタートいたします」
このように発表されています。
SU-METALとMOAMETALを「中心とした」という言い方にちょっと引っかかるものがあります。
3人でベビメタ、2人だとステージングのバランスもなんだかよろしくない。
まさかまた、アメリカで見た踊り子さんが2名追加になるとかないでしょうね??
ひとまず2人はこのまま続けていくようですが、今後のベビメタ体制にもまだ不明点が残る気がします。
おわりに
ユイモアの歌とダンスが、駆け引きがもう見られないと思うと、やり切れません。
半面、YUIMETALには元気に新しい道を進んでほしいと思います。