2018年10月22日(月)に発生した台風26号。今どこにいて今後どの進路を通るのか、最新の予想情報をまとめていきます。
台風26号2018発生!
2018年10月21日、日本から遠く南のマーシャル諸島で熱帯低気圧(台風のたまご)が発生しました。
翌日22日には台風へと発達し、ゆっくり西へ進むものと予想されています。
完全に台風になり、沖縄が影響を受ける可能性が出てきました。
【日本のはるか南に台風の卵が発生】 https://t.co/EHz253OlVR きょう21日、日本のはるか南のマーシャル諸島で台風のたまご(熱帯低気圧)が発生。..
— tenki.jp (@tenkijp) October 21, 2018
【台風26号「イートゥー」が発生】 https://t.co/WcVnrbd1Fb きょう(22日)午前3時、マーシャル諸島で台風26号「イートゥー」が発生しました..
— tenki.jp (@tenkijp) October 21, 2018
2018年は10月に入って、台風の発生が止まっていましたが、今になってまた発生し、日本へと向かってきています。
2018年は日本列島を直撃した台風が多いので、また来るのかと思うと心中穏やかではありません。
気象庁の今後の最新進路予想
気象庁から2018年10月21日の午後4時過ぎに発表された内容では、24時間以内に台風26号が発生するとのことでした。
今後の動きはまだはっきりしません。
西へと進む予想にはなっています。
気象庁の23日以降の予想と台風のデータは以下の通りです。
<23日09時の予報>
強さ –
存在地域 トラック諸島近海
予報円の中心 北緯 11度00分(11.0度)
東経 152度50分(152.8度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(9kt)
中心気圧 992hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
予報円の半径 90km(50NM)<24日09時の予報>
強さ 強い
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯 13度50分(13.8度)
東経 149度30分(149.5度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(70kt)
最大瞬間風速 50m/s(100kt)
予報円の半径 200km(110NM)
暴風警戒域 全域 280km(150NM)<25日09時の予報>
強さ 非常に強い
存在地域 マリアナ諸島
予報円の中心 北緯 15度35分(15.6度)
東経 146度30分(146.5度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(9kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(90kt)
最大瞬間風速 65m/s(130kt)
予報円の半径 280km(150NM)
暴風警戒域 全域 430km(230NM)
今後の動きには念のため注意が必要です。
10月下旬だと、もう台風シーズンは終わりの時期ですが、南の高気圧や上空の偏西風との兼ね合いで本州付近へ接近してくることもあり得ます。
去年2017年も、超大型の台風21号が10月22日から23日に日本列島を直撃しましたし、その次の週には、台風22号も接近していました。
今のところまだ遠いところにありますが、今後、日本列島にくる可能性はゼロではありません。
台風26号の名前は?
台風26号の名前は「イートゥー」です。
中国語の伝説のウサギの名前であり、玉兔(Yùtù、イートゥー、ぎょくと)と書きます。
月の兎(つきのうさぎ)は、「月に兎がいる」という伝承にまつわる伝説からとられています。
ニュースで台風の名前が出ることがあるので、知っておかれるとよいでしょう。
まとめ
今後も最新情報をまとめていきます。