2018年11月12日の名医のTHE太鼓判で、つかまりスクワットの方法が紹介されました。垂れ尻改善し、転倒防止にもなるスクワットのやり方、方法をご紹介します。
名医のTHE太鼓判で紹介!骨筋力を鍛えるには「つかまりスクワット」
骨筋力とは骨と筋肉を総合した力のこと。加齢により、骨も筋肉も衰えて、転倒や骨折を招けば寝たきりになってしまいます。
老化は下半身からはじまるといいます。
そのため、つかまりスクワットで下半身を重点的に鍛えましょう。
つかまりスクワット実践者は80歳女性でも60歳の筋力、82歳の男性も40代の筋肉を持っているというテスト結果も出たほどでした。
実年齢よりも若い筋力を持つことが出来ます。
つかまりスクワットのやり方
①まずパイプ椅子を用意します。
②その椅子の背につかまりながら、スクワットを行います。
③声を出して回数を数えながら、椅子の背を持ち、ゆっくりとしゃがみこみます。
④合計15回を3セット行います。
つかまっていても、通常のスクワットと同じ効果があります。
スクワットで使う筋肉は多く、一度に7か所の筋肉を使うことが出来ます。
一度に回数をこなしても、分けて行っても、効果は同じです。
行っていると、下半身が軽くなるそうです。
ロコモチェック
運動器の障害のために移動機能の低下した状態を「ロコモティブシンドローム(
・両腕を胸の前で交差し、40センチ以上の椅子に座ります。
・片足で椅子から立てるかどうかをチェックします。
片足で立てなければ、ロコモの予備軍といえます。
つかまりスクワットで若返り
つかまりスクワットを3週間続けたところ、筋力の若返りが見られました。
筋肉量が減少すると、運動量が減り、食欲が減り、低栄養状態になり、筋肉を壊していくことになります。
サルコペニアという状態です。(加齢や疾患により筋肉量が減少すること)
ウォーキングと比べても筋肉が付きやすいスクワットで、予防することが大事です。
つかまりスクワットで垂れ尻改善
見た目にもおしりの筋肉が減っていると、転倒のリスクが出てきます。おしりには大きな筋肉がついています。垂れたおしりはサシが入ったように筋肉に脂肪が入り込み、重力に逆らえなくなります。筋肉が減っているのです。
この垂れ尻にもつかまりスクワットは効果的です。
番組で15回3セットのつかまりスクワットを、3週間行ったところ、垂れ尻の脂肪が減り、筋肉が増えて改善されました。
ヒップアップもしていました。
まとめ
椅子につかまって行えるなら、深しゃがみこめますし、安心ですね。
カンタンなので、毎日続けていきたいですね。