びわ湖大花火大会の日程・場所・きれいに見れる観覧場所について。滋賀県外から来て楽しみたい人のために大事なポイントをまとめてみました。大阪や京都からも見に来る人が多い琵琶湖の花火を今年の夏は楽しんでみましょう。

びわ湖大花火大会の日程詳細

びわ湖大花火大会は、滋賀県の大津の琵琶湖で行われる花火大会です
びわ湖の花火大会としては、もうひとつ、長浜で行われる花火大会がありますが、それよりも規模が大きく、観光客も多く、過去に「日本で一番行きたい花火大会」とも言われてた人気イベントです。

人出は約35万人を見込んでいます。

開催日時:2018年8月7日(火)

※雨天の場合は8月10日(金)同時刻に延期

2018年で35回目の開催となります。

ゴールデンウィークには旅行日程を考え始めたいのですが、毎年公式サイトの正式オープンが7月ごろです。
このサイトでお茶をにごしつつ、待ちましょう(笑)

琵琶湖大花火大会で花火が上がる時間

花火が打ち上がる時間は、以下の通り。

19:30~20:30

 

びわ湖大花火大会は当日雨だったらどうなる?

荒天により花火大会が中止の場合は、8月11日(金・祝)に順延となります。
花火大会中に雨になった場合は、小雨であれば続行、豪雨であれば途中で中止になることがあります。

過去、2013年、2014年は開催中にゲリラ豪雨に見舞われました。
なので、ここ数年の花火大会では、滋賀県民は天気にかなり敏感になっております。

 

琵琶湖の花火大会で天気に翻弄されないために

お天気はもうどうしようもないです。
濡れるのも一興と思うのが粋ではないでしょうか。

持ち物は防水仕様にしましょう。タオルはちょっと大きめを用意しておきましょう。座ってみるとき座布団にもできます。

レインコートは必須です。
人混みで、傘が差せる状況ではないからです。豪雨でも身動きがとれないくらい混んでいます。

足元もドロドロになっても良いように、動きやすい靴でお出掛けください。

当日は朝イチの天気予報をチェックして挑みたいですね。小雨といっても豪雨になるのが最近の日本です。抜かりなく参りましょう。

 

びわ湖大花火大会の場所詳細

びわ湖大花火大会の人気の秘密は、びわ湖という湖の上で繰り広げられる圧巻の花火。水上の噴水と花火のコラボレーションや、遮るもののない湖上空へのダイナミックな花火。そして湖面に花火が映りこみ全方向に光の花が咲く、吸い込まれそうな幻想的な風景・・・。
地の利を存分に生かし、どこにも真似できない世界が繰り広げられるので、必見の花火大会です。

びわ湖大花火大会の打ち上げ場所

滋賀県大津市
滋賀県営大津港沖水面一帯

花火は、琵琶湖の大津港の沖合、約400mで、2か所から上がります。

 

琵琶湖の花火大会は何発上がるの?

打ち上げ数は、約1万発です。

かなりのボリュームです。
関西であれば、みなと神戸花火大会や淀川花火大会やPL花火大会と同じ。
関東圏で言えば、神宮外苑花火大会と同じくらいの規模です。

一番大きい花火は10号玉。
琵琶湖水面から約300mの高さまで打ち上げられ、そこを中心に直径300mの球状に広がる巨大な花火です。

 

琵琶湖大花火大会 最寄り駅からのアクセス

・JR琵琶湖線 大津駅
・JR琵琶湖線 膳所駅(ぜぜえき)
この二つの駅からは、徒歩15分

・京阪京津線 浜大津駅
・京阪京津線 島ノ関駅
・京阪京津線 石場駅
・京阪京津線 京阪膳所駅

京阪線は駅と駅の間の距離が短く、500mぐらいの間隔であります。
大津港の港岸に沿って走っているので、各駅から徒歩5~15分程度で花火会場につきます。

観覧席も、大津港に沿って配置されているので、どこで見るかによって、降りる駅を決めるといいです。

鉄道の場合、当日のJR琵琶湖線は新快速が膳所駅に臨時停車します。
大会終了後は特に、京阪の浜大津駅・JR大津駅は大混雑します。

どの駅からでもですが、人が多いです。
約35万人のお客さんが集まりますので、帰りの時間は5~15分ではすみません。

特に京阪の浜大津駅は、4両編成の電車のため、一度に乗れる客数が少なく、混み合います。県外からなら駅が遠くてもJRが便利です。
帰りは浜大津・大津の2駅は、電車に乗るまでに2時間かかる場合もあります。人の乗り降りに時間がかかるからで、遅延も起こしがちです。

最初からのんびり帰る気持ちで構えておくか、時間を前後にずらすとよろしいかと思います。

 

琵琶湖大花火大会に屋台は出るの?

基本的に、夜店、屋台はないです。
有料観覧席には、売店が設置されます。

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大津駅周辺にはコンビニが3か所ほどあります。
事前に飲み物、食べ物は確保しておきましょう。

 

花火大会を琵琶湖で!おすすめスポットは?

びわ湖大花火大会で、花火をきれいに見れるのは以下のスポットです。
ばっちり花火を見られるので、多くの人が集まりますが、やはりスポットとしては最高の場所です。

 

びわ湖大花火大会の自由観覧席

大津港を囲むようにある「なぎさ公園」です。
花火打ち上げ場所正面は、有料観覧席になっていますが、
無料観覧エリアも並んで設営されています。

 

・おまつり広場周辺
有料観覧席のすぐ隣の人気エリアです。
混雑緩和のため、入場制限が実施されていました。
早めに到着しておくこと。

 

・打出の森周辺

びわ湖ホールの近く。2か所の打ち上げ場所の真正面からすこしズレた位置ですが、花火はしっかり見えます。
視界を遮るものもありません。

 

・県立体育館周辺

打出の森から市民プラザへと続く「なぎさの遊歩道」の東側にあるエリアです。
ここまでくると、打ち上げ場所正面からは1キロほど離れています。
花火はちょっと小さく重なって見えますが、ややゆったりと鑑賞できるスポットです。

 

自由観覧のエリアには椅子がありません。芝生になっているので、レジャーシートを持っていきましょう。
虫よけも忘れずに。

どのエリアでも十分綺麗に見えます。

 

びわ湖大花火大会会場の場所取りについて

場所取りは、なぎさ公園では基本的には禁止

なぎさ公園は例年だと16時頃から一斉に一般開放されます。
その後、例年通りであれば18時頃には入場規制がかかります。

15時ぐらいには現地について入場できる状態になっておきたいところですね。

ただし、滋賀県の人も同じ動きをしますので、県外の人は事前にどこを狙うか早く決めて、余裕を持って行動されてください。

 

びわ湖大花火大会の有料観覧席がおすすめ

びわ湖大花火大会には有料観覧席があります。

場所は、2か所の湖上打ち上げ地点のほぼ正面、ベストな位置に設営されます。

全席指定、パイプ椅子で、約1万7000席が準備されています。
びわ湖大花火大会のベストスポットの中では、唯一売店も設置されるエリアです。

正直、滋賀県外から見に来るのであれば、有料観覧席のチケットを入手しておくのがベストです。
ベストスポットのなぎさ公園は、慣れた地元の人も狙っています。
他にも、イオンやアルプラザといった商業施設の屋上を穴場スポットと言って勧める人やブログがありますが、
行けばわかりますが、近隣住民の動きが早く、整理券もすぐなくなる(たいてい10時過ぎには配布終了してる)ので、県外の人間があてにしていくには相当難しいんです。

2016年からより厳しくなった花火大会会場周辺の入場規制もあり、人出もすごいので、
万が一狙ったスポットで場所が確保できなかった場合、混雑の中をさまよい歩き、疲れ果てた挙句に花火が始まってしまい、せっかくの一日が台無しになりかねません。

有料観覧席さえ押さえておけば、少なくとも花火を見そびれることはありません。

有料観覧席の詳細は、びわ湖大花火大会の公式ページで公開される予定です。

2017年も例年通りであれば、
前売りが3900円です。当日は4400円です。

発売開始は、例年7月1日です。

前売りで売り切れた場合、当日券はありません。

有料席は指定席ではありません。エリア指定のみです。

琵琶湖大花火大会のチケット入手方法

JTB・日本旅行・近畿日本ツーリストなどの旅行会社、
チケットぴあ・ウォーカープラス・ローソンチケットなど各チケット会社、

にて発売になります。

 

無料の観覧スポットで見る場合も、とにかく早め早めの到着を心掛けてくださいね。

 

びわ湖大津館の特別有料観覧席

柳が崎湖畔公園にある、びわ湖大津館という、旧琵琶湖ホテルの有料観覧席は現地での取り扱いのみです。

先着順で電話や郵便などでの申込みはできないので、滋賀県にお友達がいるラッキーな方は取ってもらってください。

びわ湖大津館 http://www.biwako-otsukan.jp/

お食事つきの豪華プランです。全席指定。

 

おわりに・まとめ

びわ湖大花火大会の基本データについてまとめてみました。
私も2回ほど行きましたが、滋賀県以外から多くの人が見に来るのも納得です。
湖の花火は、他の花火大会とは全く違って大迫力で、キラキラして大感動でした。
是非足を運んでみてくださいね。

 

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