10月21日放送の『林先生が驚く初耳学』で紹介された痩せ続ける舌トレーニングについて紹介します。

みそ汁を食事の最後に飲むと痩せ続ける舌になるという話題の方法とは、どんなダイエット法なんでしょうか。

林先生が驚く初耳学で紹介 痩せ続ける舌トレーニングとは

痩せるだけではなく、痩せ続けるという「舌トレーニング」通称「舌トレ」。

教えてくださったのは、予防医学研究者の石川善樹氏です。

たった2週間で効果があります。2~3キロやせた人も続出だそう。

これは、舌の味覚を変えてリバウンドを防ぎ、ずっと痩せたままの体型を維持できるようにするメソッドです。

舌痩せダイエットともいわれています。

ダイエットといえば、食事制限はつきものです。ですが、あなたの味覚が「太りやすい食べ物」ばかりを好む状況だと、食べたい欲求を押さえることが出来ず、結局食べてリバウンドをしてしまうのですね。

そうならないように、舌をトレーニングしてあげる方法なのです。

味覚には種類がある

舌やせトレーニングの方法は、舌の味覚を変えます。

味覚には2種類あります。

アッパー系といわれる、脂、糖、塩の3つ。

ダウナー系といわれる、鰹節、煮干し、貝類、野菜といった「旨味」を感じるもの。

アッパー系はカロリーが高く、脳が興奮して、食べるほどに脳が欲してしまう食べ物です。味が濃く、ごはんも進みます。濃い味付けに舌が慣れてしまい、濃い味付けでなければ満足できない舌になります。

ポテトチップスを食べて止まらなくなったことはありませんか?

味の濃いアッパー系の食品になれていると、どんどんほしくなり、結果太ってしまったり、リバウンドにつながってしまうのです。

ダウナー系の食事は、カロリーも低く、脳にももっともっとと食欲をわかせることがありません。

味付けは薄味が基本。食材の「旨味」でおいしいと感じます。おかずにつられてご飯をかきこむこともありません。

ダウナー系をおいしく感じるように舌をトレーニングすれば、ずっと痩せ続けたままの体を作ることが出来るのです。

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舌やせトレーニングのやり方

では、痩せる舌になるためにはどうすればいいのでしょうか。

まず、舌トレでは、食べる順番が大事です。

・野菜→主菜→主食→汁物

この順番で食事をしてください。

まず、血糖値の乱高下が防げるため、少量で満腹感を感じることが出来ます。

そしてここがポイント。最後にお味噌汁です。

食事の最後に、旨味=お出汁の聞いた汁物を食べることで、深い満足感を得ることが出来ます。

食事の満足感を高めて、食べ過ぎを防ぎます。

お茶もおすすめ!

緑茶や昆布茶といった旨味が多いお茶を飲むのもおすすめです。

旨味で舌の味覚が戻ってきます。

薄味でうまみを探す訓練を!

味覚は刺激が弱いほど鍛えられます。

食事の味付けを薄味にして、旨味を探す訓練をすると、舌のトレーニングになり、ダウナー系の食べ物においしさを感じるようになってきます。

また、味覚と同時に、香りも楽しむことで、食事の満足感もアップします。

食感も味覚を構成していますので、食感を楽しめる食材も積極的に料理に取り入れていきましょう。

最初の10日間は亜鉛を積極的にとる

舌トレで味覚を変える最初の10日は、亜鉛を含む食事を積極的に取るようにするといいです。

亜鉛は味覚に深く関係しており、亜鉛不足になると、味を感じることが難しくなります。

すると、どんどん濃い味付けを好むようになっていき、アッパー系の食事でなければ満足できなくなってしまいます。太る食事ばかり選んでしまうのですね。

亜鉛は、牡蠣、チーズ、肉類、納豆、卵、アーモンドなどによく含まれます。食事に取り入れていきましょう。

まとめ

舌トレでは、味覚を変えていくことで、ダイエット効果を生み出します。

味の薄い食事でも満足できるようになり、濃い味の食べ物を大量に食べたり、ごはんが進むことを防ぐので、痩せ続ける体質になることが出来ます。

みそ汁など、旨味のある汁物を最後に食べ、亜鉛をしっかりとり、痩せる舌を鍛えていきましょう。

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