【教えてもらう前と後】浮き指改善の足指運動のやり方！下半身太り改善【動画あり】

10月23日放送の『教えてもらう前と後』では、浮き指で足の親指が９０度以上曲がる人は下半身が太りやすくなると紹介されました。 自宅で簡単に矯正できる足指運動のやり方が紹介されたので、動画も交えて共有しますね。

「教えてもらう前と後」で紹介！足の指が90度以上曲がる浮き指で下半身太りに！

今回、解説をしてくださったのは、接骨院院長の笠原巌先生でした。

足の指を反らせて、90度以上曲がってしまう人は、「浮き指」といって、足の指がきちんと地面を踏んでいない状態です。これが原因で、腰痛や肩こり、自律神経失調症等の不調が出てしまうそう。

そして、番組でも紹介されたように、下半身太りの原因にもなってしまうのです。

浮き指の人の下半身太りは、顔や上半身は細いのに、下半身の特にお尻やももだけが異常に太い状態になっていること。

心当たりはありませんか？

真っ直ぐ直立して横から見た時、

・ひざ上のももの肉がブヨブヨ・タプタプ

前や後ろから見た時、

・ももの外側が太くなって骨盤からはみ出している状態

おしり周りやひざの前の肉って、落ちにくいですよね。部分痩せのダイエットは難しいですし、なかなか改善しないもの。

急激に太くなってしまった場合はお尻やももに肉割れを起こすこともあるので厄介です。

でも、それらは実は足の指が原因の可能性があるってことですね。

お尻とももが太くなってしまうのは、浮き指や外反母趾・扁平足など不安定な足裏にあります。
また、お尻やももが太い人には腰痛持ちが多いという傾向もあるそう。

実は、女性の３人に１人、男性の２人に１人が浮き指の可能性が！現代人に多い症状です。

足の指を反り返らせてみて、90度以上になるかどうかチェックしてみましょう。

浮き指でどうして下半身が太くなる？

浮き指の人は余計な筋肉が脚について太くなるらしいので、浮き指改善したい。

⚠️足の親指が甲側へ90度以上曲がる人は浮き指です。 pic.twitter.com/bysEF4tSLf

— れとちゃん ໒꒱· ﾟ (@reto0403) October 18, 2018

浮き指とは、足の親指を甲側に強めに押したとき90度以上曲がったり、反ってしまい、歩行時も足の指が浮いていて、踏ん張って歩けない足のことです。

親指が浮いているために、親指で地面をとらえて踏ん張れないので、重心がかかとに片寄ります。

その結果、体のバランスをうまく保つことができません。

不安定状態を、お尻やももの筋肉で補おうとするため、余分な力が加わって筋肉が発達します。

そこに疲労を溜めこまないように脂肪を蓄えていこうとする働きが起こります。

これが浮き指による下半身太りのメカニズムです。

さらに、浮き指・外反母趾・扁平足の人は、あるいているときに足先が外方向に流れる蛍光があります。

「ねじれ歩行」といいます。

足がねじれて動くので、テコの原理が働き、股関節が外側に引っ張られることでお尻の幅がどんどん広がっていきます。